不動産投資信託、REITとは【特徴と利回り、リスク】
「不動産投資信託はどうやるの?」
「REITって何?」
「不動産投資信託のメリットは?」
そんな方に、不動産投資に詳しい「URUHOME」が解説します。
著者情報

高橋 樹人
著者が経営する「株式会社ドリームプランニング」は、日本全国の再建築不可物件や底地・借地などの特殊な不動産を専門的に扱う為、多数の相談を頂いてまいりました。
当サイトURUHOMEは、私達の積み上げてきたノウハウが不動産のお悩みを抱えていらっしゃる方々の問題解決に少しでもお役に立てればと思い、「ニッチな不動産のお悩み解決サイト」として立ち上げたものです。
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1.不動産投資信託(REIT)とは何か?
1-1.不動産投資信託(REIT)とは何か?
REIT(リート)とは、Real Estate Investment Trust (不動産投資信託)の略称です。アメリカとは仕組みが異なるため、J-REITととも呼ばれています。
複数の投資家から資金を調達してマンションやオフィスビルなどの不動産を購入し運用することで発生する賃料収入等を分配する金融商品の一種です。
REITは一般的に、不動産の投資・運用を目的とする投資法人を作ります。不動産の運用が目的のため、運営のほとんどは資産運用会社に委託されています。
1-2.不動産投資信託(REIT)の特徴
REITの多くは、株式と同じように投資証券を購入し、市場で取引することができます。REITは複数の投資家から資金を集めているため少額から投資可能で、区分投資や一棟投資のような数百万円~数億円の資金は必要としません。さらに、様々な投資物件があるので気になった物件があれば投資し易いです。
REITは法人税が掛からないようにするため、収益のほとんどを投資家に分配しています。そのため分配率が高くなり、利回り5%弱の高利回りも期待できます。
REITの収益源は主に投資物件の賃料のため、比較的安定してるのでリスクが小さいとされています。
1-3.不動産投資信託(REIT)のリスク
今までの話の流れだと、「少ない出資金で高い分配率、賃料が収入源のため比較的安定した分配金」でメリットが多いですが、何事にも注意は必要です。
基準価格や分配金の下落リスクや災害によるリスクがあることを理解しなくてはいけません。REITは証券市場に上場しているため株式市場の影響を受けます。株価が下がれば、それに比例して価格も下がります。このことから、金利変動による影響のリスクが大きいことが分かります。金利が上昇すれば、分配金が少なること理解しておかないといけません。災害のリスクは、震災や火災、水害に等の被害に遭えば、投資物件の価値が下がります。それによって、空室の増加や賃料の下落が起こり、分配金が減ってしまうことも考えられます。
不動産投資信託は、少額から始めることができるため、一棟投資や区分投資に比べリスクを抑えることができます。なので、投資初心者の方はこちらから始めてみるのもいいかもしれません。もしお考えの方は投資用不動産に詳しいURUHOMEまでご連絡くださいませ。