不動産投資のメリット、デメリット【メリットとデメリット】
不動産投資には、メリットとデメリットの両面があります。どちらも理解しておくことが大切です。知らないでおくと、気づかない内に騙されてしまう可能性もありますので注意してください。
本記事では、不動産投資のメリット、デメリットについてご紹介します。
不動産投資についてはこちらの記事も参考になさって下さいませ。
1.不動産投資のメリット
1-1.安定した収入
不動産投資のメリットと言えば、まず最初に浮かぶのは安定した収入が見込めることです。始めたばかりの家賃収入は、基本的にローンの返済にあてられるので、あまり恩恵を受けられませんが、ローンの返済が終われば安定した収入を得ることができます。
特に、本業の収入が安定していない人や現在のコロナウイルス騒動(2020年)などの社会に影響を及ぼす出来事があった際にも、安定した収入源になる可能性があります。
1-2.団体信用生命保険に加入すれば生命保険の代わりになる
不動産投資をする際に、金融機関から融資を受ける場合は、団体信用生命保険に加入しなければいけません。
団体信用生命保険とは、ローンの返済期間中に投資家本人が死亡、高度障害者となった場合、ローンの残債が免除されます。投資した不動産は手元に残るので、売却して資金にしてもいいですし、そのまま保有し家賃収入を得ることもできます。
1-3.インフレに強い
インフレとは、貨幣価値が下がりモノの価値が上がるため、不動産のような現物資産の価値があがります。
2.不動産投資のデメリット
2-1.空室のリスクがある
不動産投資はメリットばかりに目を奪われがちですが、デメリットの存在を忘れてはいけません。
安定した収入を得るために不動産投資をしているのに、空室により収入がなくなるうえに、ローンの返済や管理費、修繕積立金、税金などの費用がかかるリスクがあります。現在は借り手が減っているとの話もあり、所有している物件に入居してくれるとは限らないことを考慮しなければいけません。
2-2.修繕のリスクがある
不動産投資ローンを利用した場合、購入時は築浅でもローン完済時では数十年経過していることを忘れてはいけません。戸建もマンションも経年劣化は免れないため、年数が経てば大規模修繕を行うリスクが大きくなりますので気を付けましょう。
2-3.価値下落のリスクがある
価値下落のリスクは、どんなに慎重に物件を選んでも発生します。例えば、災害によって発生します。主な災害としては、火事や地震、台風や大雨などの水害があります。火事については、たばこの不始末など人為的なこともありますが、自然災害についてはどうしようもありません。リスクを減らすためにハザードマップを確認したり、保険に加入するなどしましょう。
不動産投資は安定した収入や、生命保険の代わりにもなり、投資家本人にもしもの事があった場合に不動産を残せるメリットがありますが、デメリット(リスク)を理解したうえで行わないと痛い目に合う可能性が高いです。しかし、デメリット(リスク)多少なり減らすことが可能です。その為に勉強や情報収集は欠かせません。何からすればいいか分からない場合は、不動産投資のセカンドオピニオン【セカオピ】に相談してみてはいかがでしょうか?

