株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、不動産投資経験者を対象とした不動産投資に関するアンケート調査を実施しました。
今回は「不動産投資用物件を購入した後の失敗談」について、他の不動産投資家がどうだったのか、気になる調査結果を発表します。
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL( https://uruhome.net/investor-failure/)リンク設置をお願い致します。
弊社への掲載許可は不要です。
【調査概要】
〇調査対象-「不動産投資を行っている」と回答した不動産投資家
〇有効回答数-266名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年6月3日~6月6日
1.不動産投資用物件の購入後に「失敗したと思ったこと」は?
★ 第1位 「失敗したと思ったことはない」★
不動産投資家266人に不動産投資の失敗例を調査したところ、最も多かった回答は「失敗したことはない」というものでした。
不動産投資を始めたばかりでまだ失敗を経験していないのか、あるいは多少のことでは動じないよう入念に準備した結果かも知れません。
皆さんのコメントには「まだありません」「時に有りませんが、法律、法令には詳しくなりました。」などというものがありました。
最も多かった失敗例は「修繕費」による経営の圧迫
失敗例の中で最も多かったのは、物件の修繕費が思ったよりかかることでした。
不動産投資は中長期的に物件を運用するため、建物が老朽化することを想定していないと大変なことになってしまいます。
皆さんからは「物件の老朽化」「築が有る(築年数が古い)ので何かと維持費がかかる。」などのコメントが寄せられていました。
不動産投資を始める時は理想的な状態がいつまでも続く前提でシミュレーションしてしまいがちですが、常に最悪の事態も想定した運用を心がけましょう。
気をつけたい「管理能力の過信」
今回は9回答と比較的少数派でしたが、不動産投資の利回りを上げたい一心で、無理なことまで自分でやろうとする「管理能力の過信」という回答が散見されました。
男女比を見ると男性2:女性1、年代層を見ると40代1人・50代5人・60代3人となっています。
これは若いころの感覚で出来ると思い込んでしまい、いざやってみると現実を思い知らされるパターンが少なくありません。
最も現実を痛感するのが50代で、60代以降は次第に現実を知っていく傾向が見受けられます。
プロに依頼するのは相応に費用がかかりますが、それはクオリティの対価です。必要なところでは出費を惜しまず、費用対効果を追求していきましょう。
2.年齢別・不動産投資の失敗例
30代以下の不動産投資失敗例
40代以下の不動産投資失敗例
50代以下の不動産投資失敗例
60代以上の不動産投資失敗例
不動産投資の失敗例を、年代別に分類した結果がこちらです。
どの年代も「失敗したと思ったことはない」がトップで、年代を追うごとにジグザグと上がっていきます。
30代以下の若いうちは失敗を繰り返し、40代である程度キャリアと経験を積み、50代で再び気づきを得て60代以上で大成していく……そんな投資家のライフサイクルが目に浮かぶようです。
50代以下に多い空室の悩み
今回40~50代の投資家に多かった失敗例が空室の悩み。
不動産投資に不慣れな内は集客や入居者定着に課題があり、慣れて来ると今度は物件の老朽化や、あるいは難易度の高い物件に着手した結果でしょうか。
60代以上になると満室経営を目指すよりも相続対策や税金対策の性質が強く、空室については50代以下の方ほど気にしない傾向が見られます。
3.男女別・不動産投資の失敗例
男性投資家に多い失敗例は?
女性投資家に多い失敗例は?
不動産投資の失敗例を男女別に分けたところ、上位4位はまったく同じ順位となりました。
不動産投資の悩みは誰でも似たようなもので、男女ではあまり大きな違いはないようです。
トップの「失敗したと思ったことはない」という回答は女性の方が多くなっており、女性の方が前向きなのか肝が据わっているのか、興味深い結果となっています。
5位は男性投資家がリフォーム費用、女性投資家は家賃や賃料の滞納となっており、それぞれ頭を悩ませていました。
中には「リフォームが多く支出のほうが今のところ多い」というコメントもあり、不動産投資で収益を上げるためには、始める前からシビアなコスト意識が求められます。
4.まとめ
今回は不動産投資家266名を対象としたアンケート調査結果を発表・考察してきました。
不動産投資用物件を購入してからの失敗は、なかなかリカバリーが難しいものです。
だからこそ物件を購入する前に最悪のケースも視野に入れながら綿密なシミュレーションをしておくのが成功の鉄則と言えるでしょう。
今後も不動産に関する様々な視点からアンケート調査を実施し、調査結果を報告してまいりますので、不動産投資に挑戦する皆様のご参考になれば幸いです。
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■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にのっとり、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
所在地 : 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045-641-5480
代表者 : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2005年7月
URL : https://dream-plan.com/