「工場の買取はどうすればいい?」
「工場の買取で注意する点は?」
工場買取のプロフェッショナルであるドリームプランニングでは、工場の買取に関するご相談を多く承っております。
今回はドリームプランニング社長が、工場の買取について、わかりやすく徹底解説。皆様が工場の買取を検討されるご参考にどうぞ。

著者情報

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株式会社ドリームプランニング 代表取締役 高橋 樹人

法政大学工学部建築学科卒、中堅不動産仲介業者を経て、株式会社ドリームプランニングに入社。底地、再建築不可、市街化調整区域内の土地など、特殊な土地の売買を多く手掛ける。2020年8月より代表取締役に就任

著者が経営する「株式会社ドリームプランニング」は、日本全国の工場や再建築不可物件・底地・借地などの特殊な不動産を専門的に取り扱うため、多数の不動産トラブルの相談を受けておりました。

当サイトURUHOMEは、私達が蓄えた取引ノウハウを不動産のお悩みを抱えていらっしゃる皆様に役立てたいと思い、「ニッチな不動産のお悩み解決サイト」として立ち上げたものです。

ご売却にお困りの不動産がございましたら、こちらからお気軽にご相談くださいませ。

  1. 工場買取の方法
  2. 工場の買取相場
  3. 工場買取の流れ
  4. 工場買取の必要書類
  5. 工場買取の費用
  6. 工場買取の注意点
  7. 工場の買取はURUHOMEへ

1.工場買取の方法

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工場を買取に出す時は、大きく①工場を現状そのまま居抜きで買取②工場の内部を空にして建物&土地を買取③工場を解体して更地で買取の3パターンに分けられます。

ここでは工場の買取方法について、それぞれ解説いたしましょう。

1-1.工場を居抜きで買取

居抜きとは工場内にある設備等をそのまま買取に出すことです。工場だけでなく、飲食店や旅館などでもよく使われますね。

1-1-1.工場を居抜きで買取に出すメリット

工場を居抜きで買取に出すと、このようなメリットが考えられるでしょう。

・設備の撤去費用を節約できる。
・設備の撤去にかかる期間を短縮できる。
・同業種なら操業再開がスムーズになる。
・総合して開業コストを早期に回収しやすい。

現状の工場設備が買主の経営体制にマッチしていれば、居抜きで工場を買取ることで大きなメリットを期待できます。

1-1-2.工場を居抜きで買取に出すデメリット

一方で工場を居抜きで買取する時は、このようなデメリットにも注意しなくてはなりません。

・自社に合わせた運用の自由度が低い可能性も。
・設備が劣化していて正常に作動しない可能性も。
・既存の設備などが操業の足かせになってしまう可能性も。
・設備の更新時に大きな費用がかかる可能性も。

工場の買取時は安く思えても、買主の経営体制にそぐわなければ、後から大きなコストがかかるリスクがあります。

工場を居抜きで買取に出す時は、買主様と充分に協議しながらお互いが納得できる形を探っていきましょう。

1-2.工場を空にして買取

工場に残っている設備等を撤去して、工場の建物と土地を買取に出す方法もあります。飲食店などではスケルトン物件と呼ばれるものです。

こちらは居抜きでの工場買取と反対に、初期費用や期間がかかるけど、自社の経営体制に合わせた工場づくりができるでしょう。

1-2-1.工場を空にして買取に出すメリット

工場を空にして買取に出す時は、このようなメリットが期待できます。

・買主が自社に最適な設備を導入・配置できる。
・工場内を一新できるため、従業員のモチベーションも高めやすい。
・建物が完全に空となれば、いっそ工場以外の利用法も考えられる。

自由度が高いため、工場の経営ノウハウがあれば、自社にマッチした環境を最短距離で用意できる点が魅力です。

また最近では工場の建物をリノベーションしてアートスペースやイベント会場に再生するなどの事例もありますね。

1-2-2.工場を空にして買取に出すデメリット

反対に工場を空にして買取に出すと、以下のようなデメリットも考えられるでしょう。

・設備などの撤去費用が発生する。
・設備導入など初期費用がかかる。
・工場買取から操業までの期間もかかる。
・工場の経営ノウハウがないと、適切な設備配置が難しい。

自由度の高さはコストやリスクの高さと表裏一体であり、新しく工場経営に乗り出すようなケースでは、ハードルが高くなります。

1-3.工場を解体して買取

工場の設備も建物も必要ないから、工場を解体して更地で買取に出すパターンもあるでしょう。

1-3-1.工場を解体して買取に出すメリット

工場を解体して買取に出すと、このようなメリットが期待できます。

・目的に合った建物を建てられる。
・建物以外の目的にも土地を活用できる。
・土地だけなので、売却しやすくなる可能性も。

新しい工場を建てるもよし、あるいは建物以外の目的(例:駐車場や農地など)で土地を活用するのもいいでしょう。

1-3-2.工場を解体して買取に出すデメリット

一方で工場を解体して買取に出すと、このようなデメリットも否めません。

・工場を建てる費用が一からかかる。
・工場建物の解体費用が発生する。
・物件によっては再建築不可の場合がある。
・建物が建ってないと税制優遇(※)が使えなくなる。
・土壌汚染や埋設物が見つかる可能性がある。

工場の建物だけで買取に出すよりも自由度が高い反面、建物を建てる段階から着手しなくてはならないため、コストも時間も段違いにかかってしまうでしょう。

また接道義務を満たしていないなどの理由から工場の建物を一度解体してしまうと、実は建て直すことができない再建築不可物件だったという可能性もあります。

他にも小規模宅地等の特例(※)が適用される工場の場合、工場の建物を解体して更地にすることで、税制優遇が解除されてしまうでしょう。

そして建物の解体後に土壌汚染や埋設物が見つかった場合、工場以外の活用が難しくなるリスクも否定できません。

工場を解体する前に、さまざまなリスクについて充分に検討されることをおすすめいたします。

(※)No.4124 相続した事業の用や居住の用の宅地等の価額の特例(小規模宅地等の特例)|国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/sozoku/4124.htm

▲地中埋設物があっても売却できます!詳しくはこちらをどうぞ。

1-4.工場の買取方法はURUHOMEでご相談を

ここまで工場の買取方法について、それぞれメリットとデメリットを解説してまいりました。

どの工場についても、一概にどの買取方法がよいとは言い切れず、ケースバイケースで吟味しなくてはなりません。

当サイトURUHOMEを運営しているドリームプランニングでは、工場ごとにベストな買取方法をプランニング・提案させていただきます。

工場の買取相談は完全無料、最速で2時間査定&2日間買取を実現いたしました。工場の買取&現金化をお急ぎの方は、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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2.工場の買取相場

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工場の買取相場は、ケースバイケースで異なります。

ここでは工場の買取相場について、多角的に解説いたしましょう。

2-1.業種別・工場の買取相場

工場の業種によって工場の買取相場が異なるケースは多くあります。

ここでは業種別に工場の買取相場例(操業中の場合)をピックアップしました。

工場の種類買取相場
基本的な工場の買取相場資産時価+営業利益の2~5年分
町工場の買取相場資産時価+営業利益の2~4年分
製造工場の買取相場資産時価+営業利益の3~5年分
自動車整備工場の買取相場資産時価+営業利益の3~5年分
※URUHOMEまとめ。買取した工場を引き続き操業する場合の買取相場です。

工場の買取相場は、資産時価に営業利益の複数年分をプラスすることで基本的な金額が割り出せます。

営業利益は以下のように算出しましょう。

【計算式】営業利益=売上高-売上原価-販管費

もうちょっと丁寧に解説すると、売上高から売上原価をマイナスした売上総利益から、さらに販管費(販売費及び一般管理費)をマイナスすることで算出可能です。つまり工場の営業活動から得られた純粋な利益と言えます。

要するに利益の出せる工場ほど、買取相場も比例して高くなると言えるでしょう。

2-2.買取先別・工場の買取相場

工場を誰が買取するかによっても、工場の買取相場は変わってきます。

2-2-1.不動産会社や土地開発業者による工場の買取相場

土地の転用を目的として工場を買取する場合、買取相場は時価の約40~60%程度となるケースが多いでしょう。

土地の転用が前提となるため、買取相場は土地価格がベースとなり、工場の建物・設備・営業利益は反映されません。

転用価値の高い土地ほど買取相場も比例して高くなり、逆に転用価値が低ければ買取相場も安くなってしまいがちです。

2-2-2.同業者等による工場の買取相場

同業者等が事業拡大や生産拠点確保を目的として工場を買取する場合、買取相場は時価の約60~100%程度となるでしょう。

これに営業利益が出ているなら、その複数年分が買取相場にプラスされやすくなります。

工場設備が新しく、生産効率の高い状態であるほど買取相場も比例するはずです。

反対に設備が老朽化していたり、生産物の流通アクセスが悪かったりすると、買取相場は安くなってしまうでしょう。

2-2-3.投資家等による工場の買取相場

賃貸運用や転売など、不動産投資による利益獲得を目的で投資家が工場を買取する場合、買取相場は時価の約30~50%程度とかなり厳しめになります。

投資に失敗する損失のリスクを織り込み、またなるべく短期間での利潤確保を目的としているため、工場を少しでも安く買い叩こうとしてくるでしょう。

工場に限らず、不動産投資家は買取基準がシビアなため、対応する労力の割に利益が少ないことも少なくありません。

2-2-4.自治体や公共団体による工場の買取相場

地域再生や公共施設の開発などを目的として、自治体や公共団体が工場を買取することもあるでしょう。

買取相場は基本的に固定資産評価額に基づいて価格が提示されるケースが多く、公共の目的に合致する場合のみ買取が検討されます。

買取する時はする、しない時はしないと態度がハッキリしている上に利潤を追求することはないため、シンプルな取引が特徴です。

お役所的な手続きはあるものの、工場を買取してくれるなら悪くない相手と言えるでしょう。

2-2-5.専門業者による工場の買取相場

工場の買取を専門とする業者が工場を買取する場合、その買取相場は約30~80%とかなり開きがあります。

これは買取した工場を単に転売することで利益を得ているか、買取した工場を再生・収益化できるかの違いです。

後者であれば見込み収益を買取価格に上乗せできるため、工場を高値で買取してくれるでしょう。

例えば当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングであれば、買取した工場を再生・収益化するノウハウを持っているため、他業者様より高値買取が可能となるケースもございます。

他社様に買取を断られてしまった工場でも喜んで承りますので、ぜひご相談くださいませ。

2-3.地域別・工場の買取相場

工場の買取相場、特に土地価格は地域によって差が出てきます。

都市部を100%とした場合の工場買取相場をまとめましょう。

地域買取相場(目安)
都市部の工場土地価格×約70~100%
都市郊外の工場土地価格×約50~70%
過疎地域の工場土地価格×約30~50%
※URUHOMEまとめ

ここにまとめているのは純粋な土地価格のみです。

工場の買取相場は土地・建物・設備の組み合わせで決定されるため、あくまで参考程度にとどめておいてください。

2-4.工場の買取相場は複数要因で決まる

ここまで工場の買取相場について、業種・買取先・地域とそれぞれの角度から解説してまいりました。

工場の買取相場は他にも土地や建物の権利関係や設備の状態、また人的資本や特許・ノウハウといったソフト面にも大きく影響を受けるものです。

各要因を複合的に作用させながら、工場の買取相場は適切に導き出していくのは容易ではありません。

ここに解説した基準を組み合わせれば参考程度の買取相場は求められるものの、実際に工場を買取に出される場合は、プロに査定を受けるようにしましょう。

2-5.工場の買取相場はURUHOMEへ

工場の買取を真剣にご検討いただいている時は、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングへ買取相談をされるのがおすすめです。

当社は2005年7月の創業以来、工場をはじめ買取の難しいニッチな不動産の買取を多数手がけてまいりました。

長年の取引を通じて培ったノウハウと専門知識を駆使して、お客様が持て余されている工場を買取させていただきます。

沖縄県から北海道まで、離島や僻地の工場でも心配ありません。少しでも工場の買取で悩まれたら、ぜひお気軽に買取をご相談くださいませ。

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3.工場買取の流れ

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工場の買取相場について把握したところで、続いて工場買取の流れを解説いたしましょう。

今回は専門業者が工場を直接買取するケースで解説いたします。

3-1.事前準備・計画

工場を買取に出すことを検討されましたら、専門業者に相談する前に、ひと手間かけておくのがおすすめです。

もちろん専門業者の力量次第で、徹頭徹尾サポートを受けることもできますが、このひと手間によって工場の買取スピードが格段に高まるでしょう。

工場買取の事前準備として、例えばこのような作業が効果的です。

・工場の必要書類を揃える
・工場買取の希望(買取時期や買取金額、買取条件など)をまとめる
・工場の買取相場を大まかにつかんでおく
・工場の買取についてインターネット等(当サイトがおすすめ)で予習する
・工場の買取後(移転先、資金繰り等)について計画を立てておく

言うまでもなく、これらの事前準備を完璧にしなければならない、などということはありません。

準備が途中まででも、工場買取の専門家である業者がしっかりとサポートしてくれるはずです。

3-1-1.工場の買取を従業員にいつ通知すべきか?

工場を買取に出せば、言うまでもなく工場のオーナーが代わります。

工場の買取に際して従業員を全員または一部を解雇or配置転換したり、従業員は現状のまま働き続けたりなど、さまざまなケースがあるでしょう。

従業員に対して工場の買取を通知する時期は、一般的に工場の買取契約を締結してからなるべく早い時期が望ましいと言われます。

従業員一人一人にも生活がありますから、工場の買取によってどのような影響が出るのか、リスクも含めて丁寧に説明しなくてはなりません。

ここで杜撰な対応をとると、工場に残って欲しい人材が退職してしまったり、不満の声が社内外に広がったりするリスクがあります。

また役員や管理職クラスに対しては、工場の買取によって退職されると企業価値が損なわれてしまうリスクがあるため、より丁寧な対応が求められるでしょう。

3-2.初回相談

事前準備がある程度整ったら、もしくは分からなくなったら専門業者に連絡して工場の買取を相談します。

初回相談のアポイントは電話やメールで十分ですが、実際の相談は対面の方がお互いに安心でしょう。

ここでは買取に出す工場の権利関係書類などを持参する必要はありません。ただ手ぶらで行って一からすべてヒアリングしていては、お互いに疲れてしまいます。

なので工場に関する情報を簡単にまとめておいてあげると、担当者から喜ばれるでしょう。

・工場の所在地、延べ面積、築年数や建物状態など
・工場の主な設備
・工場の権利関係(自身の所有か、誰かと共有か等)
・工場の希望買取時期
・工場の希望買取金額
・工場の希望買取条件
・工場の買取決定権は誰にあるか……等

訪問当日にメモを渡してもいいのですが、できればメール等でやりとりする際、データを添付してあげると担当者も「本当に工場の買取を希望しているのだ」と本腰を入れてくれると思います。

3-2-1.工場の買取を相談する業者選び

工場の買取を相談する専門業者を選ぶポイントはいくつもありますが、その中でも簡単に見極められるポイントをいくつかピックアップしましょう。

・HPを調べる
・口コミを調べる
・実際にアプローチして対応を見る

ただしHPはいくらでも盛れますし、口コミはサクラが紛れ込んでいる可能性も否定できないため、参考程度に留めておきます。

最もあてになるのが実際の対応。まずは工場の買取相談を持ちかけて、それでぞんざいな対応をするorそもそも反応が薄いようなら、その買取業者には依頼しない方が無難でしょう。

3-3.買取査定

買取相談の結果、この買取業者に工場の買取をお願いしたいとなったら、工場の買取査定を依頼します。

工場の買取査定は早ければ3営業日、遅くても1週間以内には何らかの連絡が来るでしょう。

ちゃんとした買取業者であれば、工場の買取査定で問題があって時間がかかる場合はその旨を報告してくれます。

もし何の連絡もないまま1週間以上が過ぎてしまった場合、その買取業者とは縁がなかったと思って他の買取業者を探されるのがおすすめです。

担当者はお客様を放置するほどお忙しく、また担当者の上司も部下の対応をチェックできないほどお忙しいから、工場の買取対応は難しいのでしょう。

3-4.条件交渉

買取査定の金額にご納得いただけたら、続いて工場の買取条件について交渉していきます。

・工場買取の決済手段と時期は?
・工場買取の引渡し時期は?
・工場の設備はそのまま?撤去する?
・工場の権利関係はどうする?
・工場の従業員はどうなる?
・工場買取にかかる費用はどちらが負担する?

……などなど。後からトラブルにならないよう、疑問点はしっかりと解決しておきましょう。

言うまでもなく、ここで売買契約を煽り立てるような買取業者であれば、思い切って工場買取を白紙に戻す勇気も必要です。

3-5.売買契約

工場の買取条件にも納得できたら、いよいよ売買契約を締結しましょう。

売買契約には以下の書類が必要となります。

・身分証明書(写真付き)
・印鑑(認印でOK)
・手付金の領収書(雛形を用意してくれることも)

ここでは買取条件の交渉時に合意した内容がきちんと売買契約書に反映されているかをしっかりとチェックしてください。

売買契約書に書かれていないことは、いくら口頭で話し合われ、確認していても実効性を持ちません(※民法上は口頭での契約も有効ですが、実務的には書面の方が強力な証拠能力を持ちます)。

売買契約書をしっかりと読み通し、疑問点があれば遠慮なく質問し、疑問を解消するのがおすすめです。

買取業者も早く契約したいでしょうが、皆様も大切な資産である工場を買取に出されるのですから、石橋を叩いて渡るくらい慎重にいきましょう。

3-6.決済と引渡し

工場の売買契約を締結したら、契約内容に従って買取代金の決済と工場の引渡しを行います。

買取代金の決済は①銀行振込み②小切手振出し③現金手渡しなどが考えられますが、安全性と利便性から銀行振込みがメインとなるでしょう。

ちなみに小切手や手形は2026年度末(~2027年3月31日)までに完全電子化され、紙のものは使えなくなるためご注意ください。

工場の引渡しは所有権移転登記に加え、鍵や権利関係書類などを物理的に引き渡して行います。

引き渡す書類については何を渡すべきか、何を渡すとよりよいか、買取業者に相談・確認しましょう。

3-7.確定申告

工場の買取が終わったら、買取利益に対して課税される譲渡所得税の確定申告を行わねばなりません。

確定申告は工場の買取が行われた翌年2月16日~3月15日の1ヶ月間に行います(コロナ禍など例外あり)。事前に準備しておかないとあっという間に期限が来てしまうため、早めに動き出すようにしましょう。

譲渡所得税は工場の買取代金から諸費用(工場の購入費用&買取費用+α)を差し引いてプラスになった場合に発生するので、中には「マイナスになったら確定申告しなくていいの?」という疑問が湧くかも知れません。

確かにそうですが、税務署としては皆様が工場を買取りに出した事実は把握できても、工場買取でトータル赤字になったことまでは把握できないでしょう。

そもそも税金の計算が間違っていないとも言い切れないため、工場買取の後は黒字・赤字関係なく確定申告を行って、取引内容を明らかにしておいた方が無難です。

3-8.工場買取はURUHOMEでフルサポート

ここまで工場買取の流れについて解説してまいりました。

工場の買取は通常の不動産に比べて複雑な事情が加わるため、工場の専門知識を持ったプロのサポートを受けながら行うとスムーズにできるでしょう。

当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングであれば、工場買取をワンストップで全力フルサポートさせていただきます。

工場の買取でお困りの際は、ぜひ一度ご相談くださいませ。

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4.工場買取の必要書類

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必要書類の準備も大変(イメージ)

工場の買取に際して、書類も準備しなくてはなりません。

ここでは工場買取の必要書類について解説してまいりましょう。

4-1.書類準備のポイント

工場の買取は一般的な不動産買取に比べて書類が多くなるため、手当たり次第に集めていたら無秩序かつ膨大な量になってしまいます。

そこで書類準備のポイントを解説してまいりましょう。

4-1-1.最新の書類を用意する

基本的に書類は最新のものを準備しましょう。

過去の書類も工場の経営分析などには有効ですが、最新の書類がなければ意味をなしません。

買取時点で工場がどのような状態になっているのか、正しく把握してもらうためにも、書類は可能な限り最新のものを準備するのが鉄則です。

4-1-2.可能な限り過去の書類も用意する

とは言え過去の書類が工場の買取で有効になる場合もあります。

これまで工場がどのように経営されてきたのかを知ることができれば、買取の意欲を引き出せることもあるからです。

工場買取の実務的に必ずしも必要ではありませんが、先方にとって必要であれば無理のない範囲で揃えてあげるといいでしょう。

4-1-3.効率的な書類準備は専門家のアドバイスが有効

工場買取でどの書類が有効で、どの書類が必要ないかはケースバイケースで、一概には言えません。

工場買取の書類準備は専門家のアドバイスを受けながら効果的に行うことで、書類準備にかかる時間や労力を節約しましょう。

当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングでも工場買取が可能ですから、書類準備も含めてお気軽にご相談くださいませ。

4-2.工場の権利に関する書類

・登記簿謄本(全部事項証明書)
・固定資産評価証明書
・地積測量図
・境界確認書
・公図(地積測量図も境界確認書もない場合)
・建築確認済証
・検査済証 等

4-3.工場の経営に関する書類

・決算書(過去3~5年分程度)
・工場の設備一覧
・工場の資産リスト
・工場の従業員リスト(個人情報に注意) 等

4-4.許認可に関する書類

・工場設置届出書(工場立地法など)
・業種に応じた営業許可証(食品衛生法など) 等

4-5.工場の環境に関する書類

・土壌汚染調査報告書
・排水設備に関する書類
・排ガス処理設備に関する書類 等

4-6.工場の契約に関する書類

・過去の売買契約書
・リース契約書(設備など)
・賃貸借契約書(工場が借家、借地の場合) 等

4-7.工場買取の書類準備はURUHOMEに相談

今回は工場買取の必要書類を列挙していますが、必ずしもすべて必要な訳ではありませんし、ここにある以外の書類が必要になることもあります。

もしかすると、どの書類が必要なのか、リストを見ただけで頭が真っ白になってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

工場買取の書類準備で迷った時は、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングへご相談くださいませ。

工場買取のケースに合わせた最適なアドバイスはもちろん、必要に応じて書類準備のサポートもさせていただきます。

工場の買取相談は完全無料ですから、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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5.工場買取の費用

工場買取の費用(イメージ)
工場買取の費用(イメージ)

工場買取と聞いて、ただお金が入るイメージをされる方も少なくありませんが、工場買取の過程では費用がかかるフェーズもあります。

ここでは工場買取に必要な費用を解説してまいりましょう。

尚、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングであれば、仲介手数料や測量費用、土壌汚染調査費用、建物解体費用など無くお買取りさせていただきます。

お困りの工場がございましたら、お気軽にお申し付けくださいませ。

5-1.仲介手数料

工場の買取を不動産会社に仲介してもらった場合には、仲介手数料がかかります。

仲介手数料の上限は法律で決められており、工場の買取金額によって手数料率が変わるので覚えておきましょう。

5-1-1.工場買取の仲介手数料

工場の買取金額(取引額)手数料の上限(税別)
200万円以下買取金額の5%
200万円超~400万円以下買取金額の4%+2万円
400万円超買取金額の3%+6万円

大抵の工場は400万円超で売買されているため、基本的には買取金額の3%+6万円(税別)と覚えておけば充分です。

5-2.税金関係

工場の買取では、工場を買取に出した側も税金を納めるケースがあります。

5-2-1.譲渡所得税

先ほど確定申告の解説をしたとおり、工場の買取で利益が出た場合、その利益に対して譲渡所得税を納付しなくてはなりません。

譲渡所得税の計算はこちらの通りです。

【計算式】
譲渡所得税=課税譲渡所得×税率(※)
課税譲渡所得=買取金額-(取得費+譲渡費用)-特別控除額
(※)譲渡所得税の税率は工場の保有期間によって長期譲渡所得と短期譲渡所得の2種類に分かれます。
・長期譲渡所得:15%
・短期譲渡所得:30%

長期と短期の境目は「工場の購入から買取に出すまで、6回お正月を迎えたかどうか」です。

工場の短期売買を繰り返して利潤を追求する投資家よりも、工場をじっくりと経営するオーナー様の方を優遇したい社会的ニーズと税務当局の意向が窺えます。

※参考:No.1440 譲渡所得(土地や建物を譲渡したとき)|国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1440.htm

5-2-2.印紙税

売買契約書や請負契約書など、一定の文書(課税文書)を発行した時は印紙税を納めなければなりません。

印紙税は、工場買取の売買契約書等に収入印紙を貼る形で納付します。

印紙税の金額は契約金額によって変わってくるため、こちらにまとめておきましょう。

契約金額印紙税額軽減税額
1万円未満非課税(0円)なし
1万円以上10万円以下200円なし
10万円超~50万円以下400円200円
50万円超~100万円以下1千円500円
100万円超~500万円以下2千円1千円
500万円超~1千万円以下1万円5千円
1千万円超~5千万円以下2万円1万円
5千万円超~1億円以下6万円3万円
1億円超~5億円以下10万円6万円
5億円超~10億円以下20万円16万円
10億円超~50億円以下40万円32万円
50億円超~∞60万円48万円
金額の記載なし200円なし
※URUHOMEまとめ

軽減税率は2017年4月1日から2027年3月31日までの間に作成される売買契約書に適用されます。

収入印紙は法務局や郵便局で購入可能です。収入印紙はどちらがどのくらい納付するかはケースバイケースなので、事前に確認しておきましょう。

※参考:No.7140 印紙税額の一覧表(その1)第1号文書から第4号文書まで|国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/inshi/7140.htm

※参考:No.7108 不動産の譲渡、建設工事の請負に関する契約書に係る印紙税の軽減措置|国税庁
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/inshi/7108.htm

5-3.土地関係

工場が建っている土地について、測量や土壌汚染調査が必要になるケースもあるでしょう。

5-3-1.土地測量費

工場の買取に際して土地の測量が必要となった場合、測量費が発生します。

土地の測量は土地家屋調査士に依頼するのが一般的です。

測量士ではないの?と思われる方もいるかも知れませんが、測量のみを行う測量士よりも、その後の登記手続きも一括して行える土地家屋調査士に依頼した方がよいでしょう。

土地家屋調査士の費用は報酬(調査業務・測量業務・登記申請・書類作成など)と実費(交通費や通信費など)に大きく二分されます。

日本土地家屋調査士会連合会のデータによると、土地家屋調査士に測量等(地積更生登記)を依頼した場合にかかる報酬額の全国平均は¥390,316-(税抜き)でした。

※参考:土地家屋調査士 報酬ガイド(目安が知りたい) 日本土地家屋調査士会連合会
https://www.chosashi.or.jp/media/hoshuguide_single_r04.pdf

実際の工場買取に際してはケースバイケースなので、土地家屋調査士に見積もりを依頼しましょう。

5-3-2.土壌汚染調査費

工場を操業していると、業種や業態によっては土壌汚染が生じてしまうかも知れません。

土壌汚染の状況を調査する費用はケースバイケースですが、おおむね以下の通りです。

土壌汚染調査の種類費用目安
地歴調査/件10万~30万円程度
表層土壌汚染調査/100㎡20万~50万円程度
土壌ガス調査/100㎡20万~60万円程度
ボーリング調査/100㎡30万~80万円程度
※URUHOMEまとめ

こちらのデータは土壌にすぐアクセスできる場合で、コンクリートで覆われていたりダイオキシン類の調査を含めたりすると費用が追加されるケースもあります。

また過去のデータがあれば調査がスムーズに進み、費用が節約できるケースもありました。

尚、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングであれば、土壌汚染の調査もせずに買取させて頂くことも可能です。お困りの工場がございましたら、お申し付けください。

▲土壌汚染のある不動産も買取可能!詳しくはこちらもどうぞ。

5-4.建物・設備関係

工場買取で建物を解体するのか、あるいは整備するのか、それぞれのケースでそれぞれの費用が発生します。

5-4-1.建物解体費

工場の建物を解体する場合の費用は、構造(木造・S造・RC造・SRC造など)による坪単価と延べ床面積をかけると概算可能です。

工場の建物構造工場の解体単価
木造2万~4万円/坪
S造(鉄骨造)3万~5万円/坪
RC造(鉄筋コンクリート造)4万~8万円/坪
SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート造)4.5万~9万円/坪
※URUHOMEまとめ

この解体費用はおおむね以下の費用で構成されます。

・仮設費(仮囲いや現場事務所など)
・労務費(人件費など)
・産廃運搬処分費(産廃処理など)
・重機設備費(ユンボやブルドーザーなど)
・近隣対策費(説明会など)
・付帯工費(工場建物以外の撤去費用など)

解体業者によって解体費用は変わるため、工場の買取に際して、複数業者に見積もりを依頼するといいでしょう。

▲建物の解体について、こちらでも詳しく解説しています!

5-4-2.撤去運搬費

工場の買取に際して、設備や機械などを撤去・運搬する時はその費用も考えなくてはなりません。

例えば重量12tの工作機械を1日で60km圏内に運搬する場合、約23.6万円の費用が発生しました。

また重量16tの工作機械をおおむね同条件で運搬した際は、約37.7万円の費用が生じています。

一方で重量3tの工作機械をこちらもほぼ同条件で運搬した時の費用は、約9.5万円でした。

工場設備や機械の運搬費用は重量・形状・距離によって大きく異なり、運搬に撤去&移設料金も含まれるかは業者次第となります。

5-4-3.設備修繕費

工場買取に際して設備や機械などを修繕した上で引き渡すこともあるでしょう。

設備修繕費はケースバイケースなので、引き渡す工場設備や機械を実際に査定してもらうのが確実です。

5-5.登記関係

工場の買取に際して登記を行いますが、この時も費用が必要となることがあります。

5-5-1.登記費用

工場の買取で必要となる可能性がある登記は以下の通りです。

①所有権移転登記
②抵当権設定登記(必要に応じて)
③抵当権抹消登記(必要に応じて)

所有権移転登記の費用は工場を買取した側が負担するのが一般的ですが、買取条件の交渉時に負担割合を変えても構いません。

工場を買取に出した側が費用を負担することが多いのは③抵当権抹消登記。この場合の登記費用は登録免許税1,000円/件(収入印紙で納付)と司法書士報酬です。

5-5-2.司法書士報酬

工場の買取にともなう登記手続きを自力で行う方は必要ありませんが、司法書士に依頼した方がスムーズな場合が多いでしょう。

先ほどの抵当権抹消登記で司法書士の報酬相場を調べると、おおむね1~2万円/件になっていました。

少しでもコストを浮かせたい方は自力で登記を行うことも不可能ではありませんが、筆者としては司法書士に依頼した方が好コスパだと思います。

5-6.その他費用

工場の買取に際して、他にもこまごまとした費用が発生するでしょう。

一件ごとの金額は小さくても、まとめるとかなり大きな金額となるものですから、気を抜くわけにはいきません。

5-6-1.引越し費用

工場の買取によって、大なり小なり部署や人員の移動があると思います。

その引越しを業者に依頼するか、自社リソースでまかなうか、で発生する費用は大きく変わってくるでしょう。

引越し業者に依頼する時は、価格だけでなく作業範囲や補償範囲などを綿密に打ち合わせておくことが大切です。

5-6-2.諸経費(交通費、打ち合わせ費用など)

工場の買取について打ち合わせするための交通費なども、地味にウェイトを占めるでしょう。

かかっただけ計上する、というスタイルだとどうしても膨らんでしまいがちなので、打ち合わせのスケジュールや予算などを事前にしっかり組んでおくのがおすすめです。

5-7.工場の買取はURUHOMEへ

今回は工場の買取について、様々な角度からわかりやすく解説してまいりました。

特に初めて工場を買取に出される方がどうすればよいか、大体のイメージをつかんでいただけたと思います。

もし工場の買取についてまだご不安があったり、わからないことがあったりする場合は、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングへご相談くださいませ。

当社は2005年7月の創業以来、多くの不動産取引を通じて工場の買取ノウハウを蓄積してまいりました。

皆様の工場買取でもきっとお力になれると思いますので、安心してご用命いただければ幸いです。

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6.工場買取の注意点

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ここまで工場の買取について解説してきましたが、今度は工場買取に際して注意点を解説いたしましょう。

6-1.工場の買取目的や希望条件を明確にする

当たり前のように思えますが、工場を買取に出される方の中には、なぜ工場を買取に出されるのか?工場をどんな条件で買取してほしいか?曖昧な方も少なくありません。

特に工場を撤退する時などは、買取の希望条件など考えている余裕がないものですから、無理もないでしょう。

しかし工場の買取目的や希望条件を明確にしておかないと、段取りがうまく行かず、工場を捨て値で買取に出してしまうようなケースも想定されます。

大切な資産である工場を適切な価格で買取に出せるよう、あらかじめ買取や希望条件については意識しておくのがおすすめです。

6-2.複数の買取業者から相見積もりをとる

工場を買取に出す時は、工場の適正価格を知るためにも、複数の買取業者へ連絡して相見積もりをとるのがよいでしょう。

一社だけだと査定された買取金額が適正なのか分かりません。複数社が出した買取査定額から工場の買取相場を導いていくのがセオリーとなります。

この時に「とにかく高値で買取する業者に決める」のは、あまり得策ではありません。適正な買取相場から外れた金額を提示する買取業者は、その差額分+αをどこかのタイミングで「回収」したり、リスクを転嫁したりするからです。

もちろん買取した工場を収益化して、その見込み利益をお客様に還元(買取金額に上乗せ)できる買取業者もいるため、買取金額の根拠を確認するとよいでしょう。

また相見積もりをとる際は、2~3社程度にとどめておくのをおすすめします。買取業者はどこも真剣なので、一社ごとの対応が大変になるばかりで、買取金額はほとんど変わらないからです。

6-3.工場買取の契約内容を十分に理解してから締結する

釈迦に説法とは存じますが、工場の買取に際して契約内容は充分に理解した上で締結しましょう。

「そんなこと当たり前だよ」と思われるかも知れませんが、中には確認せずに工場の買取契約を締結しようとなさる方もゼロではございません。

たまにいらっしゃいませんか?印鑑を預けて「めんどくさいから、やっといて」とおっしゃるお取引先の方。その行為がどれほど恐ろしいかは、改めて申し上げるまでもないでしょう。

一度契約書に署名押印してしまうと「私は本書面の内容を理解した上で契約を締結します」と意味になるため、後から不都合が生じても容易には覆せません。

後からトラブルになってしまうため、当社はじめ良識的な買取業者では、必ず工場買取の契約内容をご理解・ご納得いただいた上で締結していただいております。

6-4.工場買取後の移転先や事業継続の計画を立てる

先ほど解説した工場買取の目的や希望条件とも連動しますが、工場を買取に出したらそれでおしまい、ではありません。

工場を買取=現金化したらその資金はどのように運用するか、工場の買取後も事業を継続するなら、どのような体制で継続していくかも考えておく必要があります。

中には工場を買取に出したら、それ以降のことは考えていないor考える余裕などない方も少なくありませんが、工場は買取してからが正念場と言えるでしょう。

6-5.失敗しない工場買取はURUHOMEに相談

ここでは工場買取の注意点について解説しておりますが、注意すべき点は他にもたくさんあります。

当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングへご相談いただければ、ケースバイケースで工場買取の最適解を導き出すお手伝いができるでしょう。

工場ごとに最適な買取方法は異なるため、経験豊富なスタッフが状況に応じたアドバイスをさせていただきます。

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7.工場の買取はURUHOMEへ

https://dream-plan.com/
https://dream-plan.com/

今回は工場の買取について、基礎知識や実務的なノウハウなどを解説してまいりました。

世界一わかりやすく解説したつもりですが、工場買取は奥が深いため、ここでは解説しきれない部分も少なくありません。

また工場買取はケースバイケースの対応が必要となるため、工場買取でわからないことがございましたら、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングへご相談くださいませ。

最後にドリームプランニングとはどのような会社なのか?わかりやすく解説いたします。

7-1.ドリームプランニングとは

ドリームプランニング・URUHOME
ドリームプランニング・URUHOME

当社は2005年7月の創業以来、日本全国でニッチな不動産(いわゆる負動産)の買取を手がけてきた老舗の不動産会社です。

「不動産のあらゆる問題を解決し、人々の幸せと喜びを追求する」社是を掲げ、旧態依然とした不動産業界を改革するため日々奮闘しております。

日本の社会課題となっている空き家対策や負動産再生を解決する一環として、お客様が持て余されている工場の買取も積極的に行っているため、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

7-2.横浜から世界一へのビジョン

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世界中の不動産問題を解決するドリームプランニング(イメージ)

「横浜から世界一を目指す、不動産ベンチャー」

常に時代の最前線ランナーであるドリームプランニングは、世界一の不動産会社を目指して全力疾走しております。

ドリームプランニングが掲げている具体的な目標を一部紹介いたしましょう。

①日本全国はもちろん、世界中の不動産問題を解決する

②不動産問題の解決ノウハウを世界的に共有する

③アナログな紙文化や商慣習が根強く残る不動産業界に革命を起こし、日本から世界を牽引する企業になる。

これらの第一人者となってこそ、名実ともにドリームプランニングが世界一の不動産会社になったと言えるでしょう。

7-3.ドリームプランニングのメディア実績

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前項の話を聞いて「途方もないホラ話だ」と思われた方もいるかも知れません。

実際ホラを吹いていると言われることもありますが、人類は常に思いもよらないホラを吹き続け、それを実現してきました。

人間が想像できることは、ハードルこそあれ実現することが可能です。筆者は人々の幸せを追求するため、これからも全力疾走してまいります。

そんなことを大真面目に言い続け、前進し続けてきたからか、ドリームプランニングは各界メディアから注目を集めてまいりました。

ここにドリームプランニングのメディア実績を一部紹介いたします。

ドリームプランニングのメディア取材実績(一部)
ドリームプランニングのメディア取材実績(一部)

取材依頼は随時受付中ですので、当社広報担当までお問い合わせくださいませ。

7-4.ドリームプランニングの沿革

2002年ドリームプランニングの前身となるセイコーハウス設立
2005年ドリームプランニングへ社名変更(設立。初代社長・髙橋政廣)
 神奈川・東京を中心に日本全国500件以上の不動産取引を手がける老舗として評価を高めていく
2020年事業承継(2代社長・髙橋樹人)
同年不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」リリース
2022年業界初の不動産SNS「UCIKATU(ウチカツ)」リリース
同年本社移転(横浜市中区柏葉から同区山下町へ)
2023年群馬県伊勢崎市と協定締結(空き家情報バンク活用)
2024年免許替え(神奈川県知事免許から国土交通大臣免許へ)
2025年秋葉原に東京店を開設
同年「負動産買取センター」リリース

7-5.ドリームプランニングの企業概要

業者名株式会社ドリームプランニング
免許国土交通大臣(1)第10812号
設立2005年7月
代表者代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
資本金1,000万円
所在地〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜10F(横浜本社)
〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-4-5 浅草橋ハシモトビル3F(東京店)
電話045-641-5480(横浜本社)
03-5823-4870(東京店)
FAX045-641-5490(横浜本社)
03-5823-4880(東京店)
営業時間9:30~18:30
定休日日曜日・水曜日・年末年始・夏季休暇など(土曜・祝日は営業)
HPhttps://dream-plan.com/
運営SNShttps://ucikatu.com/ 業界初の不動産SNS・ウチカツ(UCIKATU)
運営メディアhttps://ucikatu.com/times/ 不動産情報を発信するウチカツタイムズ
運営サイトhttps://uruhome.net/ 不動産のお悩み解決サイト URUHOME(ウルホーム)
公式SNS(1)https://x.com/dreamplanning11 (X)
公式SNS(2)https://www.instagram.com/dreamplanning5480/ (Instagram)
公式SNS(3)https://www.facebook.com/dreamplanning.japan/ (Facebook)
事業内容低流動性不動産の買取り・再生・販売、不動産仲介業、不動産テック事業
得意ジャンル一棟ビル・一棟マンション・事故物件・心理的瑕疵物件・共有持分・ゴミ屋敷・連棟式建物・任意売却・競売物件・旧耐震
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