「大阪の一棟売りビルを売却する方法を知りたい」
「大阪の一棟売りビルを売却する時の注意点は?」
大阪の一棟売りビルを売却サポートしているドリームプランニングでは、大阪の一棟売りビルに関するお問い合わせを多数いただきます。
そこで今回は、大阪の一棟売りビルを売却する際のポイントや注意点などを徹底解説してまいりましょう。
著者情報
株式会社ドリームプランニング 代表取締役 高橋 樹人
著者が経営する「株式会社ドリームプランニング」は、日本全国の一棟ビルや再建築不可物件・底地・借地などの特殊な不動産を専門的に取り扱うため、多数の不動産トラブルの相談を受けておりました。
当サイトURUHOMEは、私達が蓄えた取引ノウハウを不動産のお悩みを抱えていらっしゃる皆様に役立てたいと思い、「ニッチな不動産のお悩み解決サイト」として立ち上げたものです。
ご売却にお困りの不動産がございましたら、こちらからお気軽にご相談くださいませ。
- 一棟売りビルとは何?
- 大阪の一棟売りビル売却市場動向
- 大阪の一棟売りビルを売却する準備
- 大阪の一棟売りビルを売却する流れ
- 大阪の一棟売りビルで多い売却トラブル
- 大阪の一棟売りビルを売却できる業者
- 大阪で一棟売りビルを売却するならURUHOMEへ
1.一棟売りビルとは何?
それでは大阪の一棟売りビルを売却するポイントについて解説する前に、そもそも一棟売りビルとは何か?その疑問をお答えしましょう。
一棟売りビルについて既にご存じの方は、次章まで読み飛ばしていただいて大丈夫です。
1-1.区分所有ビルとの違い
一棟売りビルとは文字通り、一棟まるごと売却(一棟売り)するビルのことです。
ビルの一部分のみ所有する場合は区分所有ビルと呼び、売却できるのは所有している区分のみとなります。
ビル一棟を共有している場合も一棟売りビルとして売却できますが、こうした共有不動産を完全所有権として売却する場合は共有者全員の合意を形成しなければなりません。
一棟売りビルを共有しているケースについて権利関係が複雑なので今回は割愛し、ここではビル一棟をオーナー様一人で所有されているケースを解説してまいります。
1-2.一棟売りビルのメリット
一棟売りビルを売却する主なメリットは、以下の通りです。
・買主様が自由に経営しやすい
・買主様がビル全体の収益を独占できる
・収益が安定化しやすい
・税制面でのメリット
・高値で売却しやすい
大阪の一棟売りビルを売却される際には、こうしたメリットを最大限に引き出してまいりましょう。
1-3.一棟売りビルのデメリット
一方で一棟売りビルのデメリットは、大きくこのようなものがあります。
・購入費用が高い
・維持管理コストが高い
・空室リスク
・テナント間のトラブルリスク
・市場変動の影響を受けやすい
大阪の一棟売りビルを売却する時は、これらのデメリットを直視しつつも十分にリカバリーしたり、メリットへ転じるための工夫が必要になるでしょう。
特に借入をされている方にとって、空室のままにしておいても建物の劣化は進むので、空室リスクはオーナー様であれば皆様が気にされるところだと思います。
2.大阪の一棟売りビル売却市場動向
大阪の一棟売りビル市場は、どのような動向になっているのでしょうか。近年のファンダメンタル(経済市場の形成要因)を踏まえつつ、大阪の一棟売りビル市場について解説してまいります。
- 2-1.大阪の一棟売りビル・売却市場概況
- 2-2.金利の上昇による影響は?
- 2-3.大阪の経済成長は?
- 2-4.不動産投資家のセンチメント(市場心理)は?
- 2-5.大阪における一棟売りビルの売却まとめ
2-1.大阪の一棟売りビル・売却市場概況
大阪の一棟売りビル市場は非常に強いニーズがあり、大阪の県庁所在地である大阪市はじめ東大阪市・豊中市・枚方市・吹田市・高槻市など大阪の主要都市では特に売却しやすくなっています。
例えば大阪市内でも再開発が進む中心部では、一棟売りビルの需要が非常に高く、大阪全体における一棟売りビルの売却相場を押し上げている状況です。
大阪で一棟売りビルを売却するタイミングとしては、好機を迎えていると言えるでしょう。
2-2.金利の上昇による影響は?
ただし金利が上昇傾向にあることから、ローン融資のコストが高くなりつつあります。そのため大阪でも不動産投資家の購買力に制限がかかっているため楽観はできません。
それでも大阪の中で需要が高いエリアや投資ポテンシャル・収益性の高い一棟売りビルについては、金利上昇の影響を受けにくい≒大阪の一棟売りビルは売却しやすいでしょう。
2-3.大阪の経済成長は?
大阪における実質GDP成長率は控えめとなっています。しかしコロナ禍が一段落したことで、大阪でもオフィススペースなど商業不動産のニーズは堅調に復帰しつつあり、大阪における企業活動の拡大に期待がかかっています。
そのため大阪の一棟売りビルは、売却しやすい市況が続く見通しです。
2-4.不動産投資家のセンチメント(市場心理)は?
大阪の一棟売りビルに対する不動産投資家のセンチメントは依然として好調傾向にあります。
特にインフラ整備や再開発が進むエリアにおいては投資家たちの注目が集まり、大阪の一棟売りビルに対する期待感が高まっていくでしょう。
安定した賃料収益を見込める大阪の一棟売りビルは需要が底堅いため、売却に有利な状況が予測されます。
2-5.大阪における一棟売りビルの売却まとめ
各要因を総括すると、大阪の一棟売りビルを売却するには、有利な状況が到来していると言えるでしょう。
特に大阪中心部や大阪の主要都市部については、一棟売りビルに対する堅調な需要が見込まれるため、この状況は当面続くものと見られます。
ただし金利の変動や地域的要因、広汎な経済要因(大阪府・近畿・西日本・全国)が大きく影響を及ぼすこともあるため、楽観しすぎず一棟売りビルの売却に臨みましょう。
3.大阪の一棟売りビルを売却する準備
大阪で一棟売りビルを売却する前に、準備を進めておくとその後の流れがスムーズになります。
勢いだけで大阪の一棟売りビルを売却しようとして、後から行き詰ってしまわれるオーナー様も少なくございません。
段取り9割・実行1割というつもりで、大阪の一棟売りビルを売却する際は入念に準備してまいりましょう。
3-1.データの整理
大阪の一棟売りビルを売却する時は、まずは売却する一棟売りビルのデータをまとめるのがセオリーです。
大阪の一棟売りビルを購入した時・所有&管理している時のデータを可能な限り集めて整理しましょう。
データの整理を通して、オーナー様ご自身が売却される大阪の一棟売りビルについて、より正確な実像を把握できます。
物件を制する者は売却を制する。大阪の一棟売りビルについて、長所も短所もしっかりと把握することで、魅力と資産価値を最大限に引き出した売却ができるでしょう。
3-2.収支計画の立案
大阪の一棟売りビルを売却される時は、収支計画を考えていただかねばなりません。
と言うと中には「収(収益)はともかく支(支出)なんてあるの?」とおっしゃるオーナー様もいらっしゃいますが、大阪の一棟売りビルを売却すると支出が発生する場面もございます。
例えば不動産業者に売却を仲介してもらった場合は仲介手数料がかかりますし、所有権移転登記を行えば登記費用や司法書士報酬(依頼した場合)も支払わねばなりません。
また売却前に大阪の一棟売りビルで修繕や改修などを行う必要があれば、その費用も多くはオーナー様のご負担となるでしょう。
こうした出費に慌てないよう、大阪の一棟売りビルを売却される前に収支計画を立てておくことが有効です。
3-3.必要書類の取得
大阪の一棟売りビルを売却される際に必要となる書類をそろえておきましょう。
大阪で一棟売りビルの売却に必要な書類(必須ではないですが、あれば査定がしやすくなる)は、大きく以下のようなものがあります。
・家賃明細票(レントロール)
・登記事項証明書(登記簿謄本)
・建築確認済証(または建築確認等台帳記載証明書)
・登記済証(または登記識別情報通知書)
・固定資産評価証明書
・住宅地図
・建物図面
・地積測量図(または公図)
・修繕履歴一覧表
・管理経費一覧表
・点検報告書
・付帯設備表
・管理規約
・身分証明書(オーナー様ご本人・顔写真付き)
・印鑑登録証明書&実印
これらの必要書類はご自身で作成したり役所で取得したりできるものもあるため、可能であれば揃えておくようにしましょう。
必ずしもすべて揃えなくてはならない訳ではないため、難しい場合は不動産業者に依頼するのも一策でございます。
既に不動産業者が保有しているケースもあるため、まずは相談しておくのがおすすめです。
3-4.入居者との調整
大阪の一棟売りビルを売却する際、入居者がいるまま売却するケースと、入居者を退去させて売却するケースがございます。
入居者を退去させるケースはもちろん、入居者がそのままで大阪の一棟売りビルを売却するケースであっても、入居者にはあらかじめ連絡調整を行いましょう。
特に入居者そのままで大阪の一棟売りビルを売却するオーナーチェンジについては、別に入居者へことわりを入れる必要もないのですが、このひと手間がトラブル予防に大きな効果を発揮します。
入居者数が多かったり、オーナー様がご多忙だったりする場合は、わざわざ訪問せずとも何かしら連絡すれば十分でしょう。
また不動産業者によっては入居者へのケアやフォローも抜かりないため、不動産業者を選ぶ参考になさってください。
3-5.不動産業者の選定
大阪の一棟売りビルを売却する上で、パートナーとなる不動産業者の選定は売却の成否を分けると言っても過言ではございません。
かつては信頼できる業者を紹介してもらったり、口コミを調べたりがメインでしたが、昨今はインターネットで検索すればたくさん情報が出てくるでしょう。
しかし検索順位が高いからと言って、必ずしも優良業者とは限りません。なぜならSEO(検索エンジン最適化。転じてWeb集客)対策と、大阪の一棟売りビルを売却するのはスキルが違うからです。
大阪の一棟売りビルを売却する上で優良な不動産業者を見分けるポイントは(1)担当者は誠実か(2)大阪の地域事情に精通しているか(3)豊富なキャリアと取引実績はあるか(4)仲介手数料は無料か(5)契約不適合責任は免責か、などが挙げられます。
売却価格を査定してもらうため、2~3社に相見積もりをとってもらいながら、各要素を見極めるようにいたしましょう。
4.大阪の一棟売りビルを売却する流れ
大阪の一棟売りビルを売却する時、どのような流れになるのかというお問い合わせも多くいただきます。
ここでは大阪で一棟売りビルを売却される場合の流れについて、詳しく解説してまいりましょう。
4-1.売却相談
大阪の一棟売りビルを売却しようと思ったら、まずは不動産業者に売却相談をされるかと思います。
売却されたい大阪の一棟売りビルについて、可能な限り詳しく教えてあげましょう。
不動産業者が知りたいのは、おおむね以下の情報です。
・一棟売りビルの住所や構造(大阪のどこにあるのか?など)
・一棟売りビルを売却されたい理由(相続対策、投資タイミングなど)
・一棟売りビルはご自身の所有か
・一棟売りビルを売却する決定権はどなたにあるか
・一棟売りビルをどのくらいの価格で売却されたいか
……等々。不動産業者も人間ですから、最初は「ひやかしかな?」と身構えています。
ちゃんとオーナー様が「売却したい」「決定権は自分にある」ことを伝えられれば、大阪の一棟売りビルを売却に導くために本腰を入れてくれるでしょう。
この時点では、まだ大阪の一棟売りビルに関する証明書類の原本まで持って行く必要はございません。簡単なメモ書き程度にまとめておけば事足ります。
4-2.物件査定
売却相談の反応を見て、不動産業者を信用できそうと判断されたら、実際に大阪の一棟売りビルを査定してもらいましょう。
大阪の一棟売りビルを査定する期間はたいてい3営業日以内。長くても1週間以上何も連絡がないことはございません(もしそのような業者に当たってしまったら、他の業者をお当たりくださいませ)。
売却査定の結果を確認して、大阪の一棟売りビルがおおむねどのくらいで売却できるのかが分かります。
この金額で大阪の一棟売りビルを売却すべきか、そしてこの不動産業者に一棟売りビルの売却を託せるか、よく吟味いたしましょう。
4-3.売却活動
この不動産業者と一緒に大阪の一棟売りビルを売却すると決められたら、今度は売却活動すなわち買主様を探すことになります。
一般的に大阪で一棟売りビルの売却機関は3ヶ月から半年程度と言われますが、売却条件によってもっと短かったり長くなったりするでしょう。
大阪の一棟売りビルをいかに早く売却できるかは、適切な価格設定や宣伝広報にかかっており、ここが不動産業者にとって腕の見せどころでございます。
中には「オーナー様のご希望だから」と皆様のご希望をただそのまま発信するような業者もございますが、それではプロに依頼する甲斐がございません。
オーナー様のご希望を最大限に配慮しつつも、プロとしてよりよいご提案ができるパートナーを選ぶようにいたしましょう。
4-4.条件交渉
大阪の一棟売りビルを購入されたいという方が現れましたら、値引きも含む売却条件の交渉に入ります。
例えば大阪の一棟売りビルを売却される際に残置物はどうするのか、入居者はそのままかor退去していただくのかなど、きめ細やかに決めてまいりましょう。
妥協できる点とできない点を明確にした上で、最大限の歩み寄りを見せるのが、大阪の一棟売りビルをスムーズに売却するコツでございます。
中には大阪の一棟売りビルを早く売却したい一心で、売却条件を満足に検討しないまま決定してしまったり、逆にご自身のこだわりをどこまでも貫かれたりするのはトラブルの元です。
また法的な不備などもないよう、プロのアドバイスも受けながら双方が納得できる形を模索してまいりましょう。
4-5.重要事項説明
買主様との売却条件交渉がまとまったら、売買契約の前に重要事項説明を行います。
重要事項説明では、大阪の一棟売りビルを買主さんが購入される上で判断材料となる重要事項を説明しなくてはなりません。
これにより「こんな事を知っていたら、購入していなかった。契約を取り消し、返金してほしい」などのトラブルを防ぐ意味がございます。
だから抜け漏れのないよう説明しなくてはなりませんが、実際に説明するのは国家資格を持った宅建士(宅地建物取引士)なので、ご安心下さいませ。
なお実際に大阪の一棟売りビルを売却される際は、重要事項説明と売買契約を同日に行うことも多いですが、それでも重要事項説明は売買契約よりも前に行います。
重要事項説明は買主様に向けて行われますが、ご自身の売却される大阪の一棟売りビルについて確認することはトラブル予防につながりますので、オーナー様も一緒にしっかり聞いておきましょう。
4-6.売買契約
重要事項説明を聞いた上で、買主様が大阪の一棟売りビルを購入される意思が変わらなければ、いよいよ売買契約を締結いたします。
売買契約では大阪の一棟売りビルを(1)いつ・どのように引き渡すのか(2)いつ・どのように売却代金を決済するのか(3)契約を解除したい場合はどうするのか、等についてしっかり取り決めましょう。
重要事項説明と同じく、売買契約も不動産のプロである宅建士がリードしてくれます。
なお注意点として、売買契約で分からない点があったら絶対そのままにしないで下さい。後で不都合が生じた際に「よく分からなかったから契約を解除したい」とおっしゃられても通りません。
契約の締結とは「契約内容を完全に理解・納得した上で履行する」ことを意味します。
大阪の一棟売りビルをどのように売却されるのか、完全にご理解ご納得の上で締結してくださいませ。
4-7.決済・引渡し
大阪の一棟売りビルについて売買契約を締結したら、締結した契約内容に従って売却代金の決済や物件の引渡しを行いましょう。
売却代金の決済は主に(1)現金手渡し(2)銀行振込み(3)小切手振出し等があります。数千万円から数億円以上にもなる大阪の一棟売りビルですから、さすがに現金手渡しは危険でございます。
通常は安全性の高い銀行振込みか小切手振出しを行うでしょう。
物件の引渡しは、大阪の一棟売りビルに関する権利書類やカギを物理的に渡し、かつ所有権移転登記を行えば完了です。
4-8.確定申告
これで大阪の一棟売りビルを売却完了しましたが、まだ大きな仕事が残っていることを忘れてはなりません。
大阪の一棟売りビルを売却した利益(売却益)に対して譲渡所得税がかかるので、その確定申告をしなければならないのです。
売却益はおおむね以下の通り計算します。
売却益=売却代金-取得費用-売却費用-特別控除
この売却益に税率(短期譲渡所得or長期譲渡所得)を乗じた金額を譲渡所得税として納付しなくてはなりません。
ちなみに売却益がゼロまたはマイナス(赤字)となった場合は譲渡所得税はかからないものの、確定申告は行いましょう。
なぜなら税務当局はオーナー様が大阪の一棟売りビルを売却された事実は把握できても、その収支までは把握できないからです。
後から無実の疑いをかけられて嫌な思いをされないよう、大阪の一棟売りビルを売却された場合は、収支に関わらず確定申告を行いましょう。
4-9.大阪の一棟売りビルは仲介より直接売却
ここまで大阪の一棟売りビルを売却する流れを解説してまいりました。しかしこれは一般の不動産業者に売却仲介を依頼した場合の流れとなります。
大阪の一棟売りビルを売却されるなら、売却仲介よりも直接売却(買取)がおすすめです。
専門業者による直接売却なら仲介手数料(一般的に売却金額の3%+6万円。税別)がかかりませんし、買主様を探す手間がかかりません。
また宅建業者(プロの不動産業者)に大阪の一棟売りビルを売却する場合は、重要事項説明も不要です(重要事項説明書を交付し、読んでもらうだけでOK)。
期間もコストも大幅に節約できるため、大阪の一棟売りビルを売却するのであれば、売却仲介よりも直接売却をおすすめいたします。
5.大阪の一棟売りビルで多い売却トラブル
大阪の一棟売りビルを売却する時、残念ながらトラブルに発展してしまうケースもゼロではございません。
ここでは大阪の一棟売りビルを売却する時に多いトラブル事例を解説いたしましょう。
5-1.買い先行で売却が難航
所有している大阪の一棟売りビルがすぐに売却できる前提で、次の物件を購入するのを「買い先行」と申します。
買い先行は資金に余裕があればよいのですが、大阪の一棟売りビルがなかなか売却できず難航すると、資金面で行き詰ってしまわれるオーナー様も少なくございません。
可能な限り、所有している大阪の一棟売りビルが売却できてから、次の物件を購入される「売り先行」をおすすめいたします。
5-2.契約にない追加費用の請求
買主様の中には、大阪の一棟売りビルを購入された後から、売買契約にない追加費用を請求してくる方もいらっしゃいました。
「雨漏りが見つかった」「白アリがいた」「傾きがあった」等々、契約不適合責任を追及して費用を追加請求してくるのです。
こういうケースに備えて売買契約をきちんと整備しておくのですが、中にはいい加減な売買契約の隙間を狙って来る方も、残念ながら皆無ではございません。
契約内容にない理不尽な請求は毅然とした態度で断り、あまりにしつこいようならプロのアドバイスやサポートを受けながら対処いたしましょう。
5-3.買主様のローンが通らず、契約が白紙に
大阪の一棟売りビルを購入される方は、そのほとんどがローンを組んで融資を受けられるはずです。
いざ大阪の一棟売りビルを購入される際にローンが通らず、売買契約が白紙になってしまうケースは少なくございません(売買契約にも、買主様のローンが通らなかった場合の対処法が明記されています)。
こうなると大阪の一棟売りビルを売却したくてもできないため、資金調達の目途がつくのを待つか、他の買主様を探すことになるでしょう。
ドリームプランニングでしたら、大阪の一棟売りビルを購入するためのローンが組める金融機関についてもご相談いただけます。
5-4.確定申告の不備
大阪の一棟売りビルを売却した後、譲渡所得税の計算がいい加減だと税務調査や追徴課税のリスクが高まってしまうでしょう。
売却代金から経費を差し引いて売却益≒課税金額をおさえようと、あれもこれも経費に計上した結果、不正申告を指摘されるケースもございました。
譲渡所得税の確定申告はかなりセンシティブなので、税知識によほどの自信がある方を除いては税理士を依頼されるのがおすすめです。
数万円単位からの費用はかかるものの、大阪の一棟売りビルを売却すれば数千万円から数億円以上のお金を取扱うことになります。
後からトラブルに発展するリスクを考えたら、税理士報酬はむしろ好コスパと言えるでしょう。
5-5.トラブルはなぜ起こるのか
ここまで大阪の一棟売りビルを売却する際のトラブル事例を解説してまいりました。
そもそもトラブルはなぜ起こるのでしょうか。その根本原因についても解説しておきましょう。
5-5-1.認識の共有不足
大阪の一棟売りビルを売却する上で、オーナー様と不動産業者、そして買主様の認識が食い違うとトラブルのリスクが高まります。
よくあるのが、言った言わないの水掛け論。だから大阪の一棟売りビルを売却する時は、認識や合意内容を書面にまとめ、その内容に同意する意思表示(署名捺印など)をしておくのです。
昔から「話せばわかる」と言うとおり、認識を相互に共有しておくことで、トラブルの大半は予防できるでしょう。
5-5-2.情報収集不足
大阪の一棟売りビルを売却する時に限らず、情報収集は物事を成功させる第一歩です。
大阪の一棟売りビルはどのくらいで売却できるものなのか、大阪の一棟売りビルを売却する際の注意点は……等々、当サイトURUHOMEで予習することも立派な情報収集の一つと言えます。
情報を集めすぎても振り回されてしまいますが、ある程度(例えばWebサイトなら3~5サイト程度)情報を集めることで、大まかな傾向がつかめるでしょう。
大阪の一棟売りビルを失敗なく売却するなら、情報収集が大事であると再認識いただければと思います。
5-5-3.不動産業者のサポート不足
大阪の一棟売りビルをいきなり売却すると言っても、不動産のプロでないオーナー様には大変です。
そこで不動産業者にサポートを依頼するのですが、不動産業者によっては十分にサポートしないorできないまま大阪の一棟売りビルを売却してしまうところも少なくございません。
大阪の一棟売りビルについて、しっかり売却サポートできるかをしっかり見極め、大阪の一棟売りビルをスムーズに売却したいものです。
6.大阪の一棟売りビルを売却できる業者
大阪の一棟売りビルを売却するなら、信頼できる業者のサポートが大切でございます。
ここでは大阪の一棟売りビルに強い売却業者をピックアップしてまいりましょう。
6-1.ドリームプランニング
大阪で一棟売りビルをご売却でしたら、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングへご相談くださいませ。
当社は2005年7月の創業以来、大阪はじめ全国で一棟売りビルのご売却をサポートしてまいりました。
「大阪」「一棟売りビル」ときたら、「ドリームプランニング」の売却サポートをご用命くださいませ。
業者名 | 株式会社ドリームプランニング |
免許 | 国土交通大臣(1)第10812号 |
設立 | 2005年7月 |
代表者 | 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと) |
資本金 | 1,000万円 |
所在地 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜10F(横浜本社) 〒111-0053 東京都台東区浅草橋5-4-5 浅草橋ハシモトビル3F(東京店) |
電話 | 045-641-5480(横浜本社) 03-5823-4870(東京店) |
FAX | 045-641-5490(横浜本社) 03-5823-4880(東京店) |
営業時間 | 9:30~18:30 |
定休日 | 日曜日・水曜日・年末年始・夏季休暇など(土曜・祝日は営業) |
HP | https://dream-plan.com/ |
運営SNS | https://ucikatu.com/ 業界初の不動産SNS・ウチカツ(UCIKATU) |
運営メディア | https://ucikatu.com/times/ 不動産情報を発信するウチカツタイムズ |
運営サイト | 不動産のお悩み解決サイト URUHOME(ウルホーム・当サイト) |
公式SNS(1) | https://x.com/dreamplanning11 (X) |
公式SNS(2) | https://www.instagram.com/dreamplanning5480/ (Instagram) |
公式SNS(3) | https://www.facebook.com/dreamplanning.japan/ (Facebook) |
事業内容 | 低流動性不動産の買取り・再生・販売、不動産仲介業、不動産テック事業 |
得意ジャンル | 一棟ビル・一棟マンション・事故物件・心理的瑕疵物件・共有持分・ゴミ屋敷・連棟式建物・任意売却・競売物件・旧耐震 |
6-2.バイリンク
大阪府大阪市に本社を構え、神戸・東京にも支社を展開している専門業者です。
オーナー様によりよい不動産投資をしていただくため、ベストな提案&サポートをしているので、ぜひご相談くださいませ。
業者名 | バイリンク株式会社 |
設立 | 2015年3月 |
本社 | 大阪府大阪市北区梅田1丁目2番2号 大阪駅前第2ビル12階 |
電話 | 06-6347-8681 |
FAX | 06-6347-8066 |
HP | https://0082.jp/ |
6-3.アーバンベース
大阪府大阪市に本社を構え、大阪の一棟売りビルはじめ各種不動産の売買・仲介・管理・コンサルティングを手がけております。
大阪の一棟売りビルを売却される際に、心強いパートナーとなってくれるでしょう。
業者名 | 株式会社アーバンベース |
設立 | |
本社 | 大阪府大阪市中央区谷町9丁目2-29北平谷町ビル303 |
電話 | 06-4303-3623 |
FAX | 06-4303-3624 |
HP | http://urban-base.co.jp/ |
6-4.ベストライフスタイル
大阪府大阪市に本社を構え、大阪の一棟売りビルはじめ不動産事業全般を総合的に手がけている専門業者です。
不動産コンサルティングマスターはじめ各種有資格者がいるので、大阪の一棟売りビルを売却される際は的確なアドバイスやサポートが受けられるでしょう。
業者名 | 株式会社ベストライフスタイル |
設立 | 1994年12月 |
本社 | 大阪府大阪市中央区日本橋1丁目4番4号日本橋グリーンハイツ101号室 |
電話 | 06-6211-7755 |
FAX | 06-6211-3939 |
HP | https://www.bestlifestyle.co.jp/ |
6-5.マイダス
大阪府大阪市に本社を構え、大阪・兵庫・奈良・京都の一棟売りビルなどの売却に強い専門業者です。
最短3日で即現金化、現状のまま大阪の一棟売りビルをご売却いただけますので、ご相談くださいませ。
業者名 | 株式会社マイダス |
設立 | |
本社 | 大阪府大阪市北区西天満6丁目8-2ヤノシゲビル505号室 |
電話 | 06-6362-0677 |
FAX | 06-6362-0688 |
HP | https://www.midas-corp.co.jp/ |
7.大阪で一棟売りビルを売却するならURUHOMEへ
今回は大阪の一棟売りビルを売却される方法や注意点などを徹底解説してまいりました。
皆様が大阪の一棟売りビルを売却される際は、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングまでご相談くださいませ。
当社は2005年7月の創業以来、大阪だけでなく日本全国の一棟売りビルをはじめ、ニッチな不動産の売却をサポートしてまいりました。
長年培った知識やノウハウ、ネットワークを駆使して、今回も大阪の一棟売りビルを売却サポートさせていただきます。
一棟売りビルの売却査定は完全無料。最速では2時間で査定完了、2日で売却完了できたケースもございました
大阪で一棟売りビルをご売却される時は、ぜひともドリームプランニングへご相談くださいませ。