株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、ビジネス分野に興味関心を持つ方(有効回答数:502名)を対象にアンケート調査を実施しました。

今回は「女性の社会進出」について、独自調査の結果を発表します!

【データの引用・転載についてお願い】

本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/womens-employment/)へのリンク設置をお願い致します。

弊社への掲載許可は不要です。

【調査概要】

〇調査対象-「ビジネス分野に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-502名
○回答性別-女性252名/男性250名
〇回答年齢-20代71名/30代156名/40代161名/50代87名/60代25名/70代以上2名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年7月16日~7月22日

  1. 女性の社会進出に関してどのようにお考えですか?
  2. まとめ

女性の社会進出に関してどのようにお考えですか?

女性の社会進出に関してどのようにお考えですか?

1位:働きたい女性は自由に働けばよい 276/502名(55.0%)
2位:女性の社会進出で企業能力が向上する 163/502名(32.5%)
3位:マスコミ報道に違和感 130/502名(25.9%)
4位:女性の社会進出により経済が活性化する 92/502名(18.3%)
5位:男女の性差を考慮しない論調に違和感 66/502名(13.1%)
6位:伝統的な家族観・価値観の変化を懸念 27/502名(5.4%)
7位:女性は家事・育児を優先すべき 21/502名(4.2%)
8位:女性が男性の上に立つべきである 16/502名(3.2%)
9位:夫が外で働き、妻は家庭を守るべき 12/502名(2.4%)
その他 61/502名(12.2%)
※n=502(回答数864。複数回答可)

1位は「働きたい女性は自由に働くのがいい」55.0%

 1位:女性が自由に働けるのがいい 276名(55.0%) 

女性の社会進出について、最も多かった回答は「働きたい女性が自由に働けるのがよい」でした。

<1位コメント>

「働きたい意欲のある女性は会社としてもサポートするべきだと思います。(30代・男性)」

「どうでもいいが、同じ給与とかなら同じ条件で働くべき。女性は夜勤しなくていいとか、残業しなくていいとか聞くので。(40代・男性)」

「男性女性関係なく自由に働ける社会であってほしい。(50代・男性)」

「女性・男性関係なく、個人の能力や持ち味を生かした働き方が出来、経済が活性化すれば良いと思います。(40代・女性)」

「働きたい人が働ける環境になればいいが、単に、経済的な環境のために女性が社会進出するのであれば、それは少し残念な気もする。(40代・男性)」

勤めに出るのも家庭を守るのも、どちらも立派な社会貢献です。

性別差に対する配慮もしながら、個人の能力や希望を最適化できる環境の実現が期待されます。

2位は「女性の力で企業能力が向上する」32.5%

 2位:女性の社会進出で起業能力が向上する 163名(32.5%) 

女性ならではの発想や視点で企業能力が向上するという意見も多く出ていました。

確かに男性ばかり・女性ばかりでなく、男女がバランスよくいる職場は節度が保たれやすい傾向が見られます。

<2位コメント>

「少子高齢化が進む中、女性の社会進出によって女性の地位がますます向上しさらに経済が活性化するので大賛成です。(40代・男性)」

「女性にしかない考え方や男性には経験できないことや意見などがあるからこそ様々な視点から意見を複合することによって仕事の環境や雰囲気が良くなると思う。(20代・男性)」

「女性特有の考えや技術も大事だと思う。(40代・女性)」

「さまざまな職種で女性が活躍する事で、男性目線ではなかった発想などが生まれていいと思う(30代・女性)」

「女性も含め、働く人が多様化することで、多様な意見やアイデアが反映されるようになり職場がより良くなると思う(30代・女性)」

コメントにもある通り、女性の社会参加によって人材が多様化し、新たなサービスの誕生や既存サービスの改良も期待できるでしょう。

3位は「マスコミ報道に違和感」25.9%

 3位:女性は社会進出すべきというマスコミ報道に違和感 130名(25.9%) 

女性の社会進出がもてはやされる一方で、逆に社会進出しない女性はおかしいと言わんばかりのマスコミ報道に違和感を覚える声も少なくありませんでした。

<3位コメント>

「女性たちには、それぞれの事情があるのでマスコミのゴリ押し報道には不快感を感じます。(40代・男性)」

「個々人で考えや生活スタイル、能力が違うのだから、好きにしたら良い。働くべき!と言う押し付けはいけない。(30代・女性)」

「女性でも男性並みに働かなければいけないということを歓迎している女性は、私の周りでは少ないです。(40代・男性)」

「むしろ女性からも税金をむしりとる意図を疑わざるを得ない。女性を奴隷扱いしている印象がする。(20代・男性)」

「……マスコミは視聴率取れればいくらでも捏造しますので余り参考にならない。(40代・男性)」

皆さん言っているように、働きたい≒勤めに出たい女性の希望は叶えられるべきですが、家庭を守りたい女性まで無理に駆り立てるのは違うでしょう。

コメントにもある通り、働くにせよ家庭を守るにせよ、押しつけはいけません。

4位は「女性の力で経済活性化」18.3%

 4位:女性の社会進出で経済が活性化する 92名(18.3%) 

女性の社会進出によって労働力が増強され、経済が活性化するという意見も出ていました。

<4位コメント>

「経済が活性化して良いことだと思います。(40代・女性)」

「女性の社会進出は労働者不足の日本にとってプラスだと思う(40代・男性)」

「女性が社会進出することで、経済活性化とともに、家庭や世界規模で問題が起きた時でも、女性の権利が尊重され、暴力から守られ、自由を得やすくなると思います。(50代・女性)」

「出産・育児との両立は難しいですが、男女関係なく働ける人は働いた方が経済が活性化すると思います。(40代・女性)」

「労働力不足なので性別に関係なく働ける人間は働くべき。(30代・男性)」

見方を変えれば「女性を動員しないと(実態はともかく)経済を維持できない」危機感が伝わりますが、働くことが個人の自己実現につながる状態が理想でしょう。

5位は「男女の性差を考慮しない論調に違和感」13.1%

 5位:男女の性差を考慮しない論調に違和感 66名(13.1%) 

家事や育児の手伝いは男性でも出来ますが、出産を肩代わりすることは生物的に不可能です。

そうした性差を考慮せず、とにかく女性も男性並みにガンガン働けというのは、本当に幸せなのでしょうか。

<5位コメント>

「身体の構造が男性と女性は違うので、どこかで無理が生じると思う。(40代・男性)」

「同じ時間、休む事も無く働くのであれば男か女かで差別するのは許されないと思いますが、生理的な問題等によって何かしらの差がつく事によって、何かしらの差をつけた扱いをする事は当然だと思います。(50代・男性)」

「男性と女性では筋肉量・骨格・脳の使い方に違いがあることは生物学的に避けようのない事実なので、全く同じことが100%できるわけがない。しかしその差を考慮した上で、個人の能力に合った仕事をすれば良いだけ。(50代・男性)」

「専業主婦であることが悪いとは思わないし、働きたい人だけ働けば良いと思う。生物学上の性差は埋めようがなく、男性にできる、向いている仕事、女性にできる、向いている仕事はあるので、同じように扱う等という理想論はやめるべき。(30代・男性)」

「体調面でも性差は必ずあり、どちらが不調になりやすいかと考えれば圧倒的に女性である。男性と同じような働き方を求めるべきではない。できる人、やる気力がみなぎっている人には、女性でも男性と同等のチャンスを与えるべきと考えるが、そうではないほどほどに働きたい女性にも選択肢を与えるべき。(40代・女性)」

コメントにもある通り、個人の能力に合わせて無理のない範囲で、なるべく希望に合った働き方が望ましいと言えます。

6位は「伝統的な家族観・価値観の変化を懸念」5.4%

 6位:伝統的な家族観や価値観の変化を懸念 27名(5.4%) 

女性の社会進出は否定しないものの、あまりに行きすぎてしまうと伝統的な家族観・価値観が失われてしまうことを懸念するコメントもありました。

<6位コメント>

「いつの時代からか、専業主婦が怠慢であるかのような風潮が目立ってきた。子供を育て、家族を作っていくことの素晴らしさをマスコミなどでもっとイメージ戦略をしていかないと、結婚に対するマイナスイメージばかりが際立ち、少子化に歯止めがかからないと思う。(50代・男性)」

「従来の価値観が働きたい女性の障害になってはならないが、働きたい女性の価値観の押しつけが従来の価値観の女性の障害になってはいけないと思う(30代・男性)」

「伝統も大切だと思います。(30代・女性)」

「性別関係なく働きたい人が働く世の中になってほしい(30代・女性)」

コメントにある通り、専業主婦が怠慢であると言わんばかりの風潮に疑問を呈する声が多く出ています。

繰り返す通り、働きたい人を家庭に閉じ込めてはいけない一方で、家庭を守りたい人を家から追い出せというのも、幸せではありません。

7位は「女性は家事・育児を優先すべき」4.2%

 7位:女性は家事・育児を優先すべき 21名(4.2%) 

いくら男性が家事や育児を手伝ったとしても、何なら全面的に引き受けたとしても、生物的に女性の方が生理・妊娠・出産等リスクを負っている点は変わりません。

<7位コメント>

「私も子供がいますが、家事育児と仕事の両立は本当に大変なので、女性の社会進出を強く言うべきではないと思います。個人が自由に決めると謳う社会であってほしいです。(30代・女性)」

「女性に負担がかかりすぎています。仕事に育児に家事、子どものためにするしかありませんが身が持ちません。少子化対策も甘すぎます。(30代・女性)」

「どちらも中途半端で弊害が見える。(30代・女性)」

「子供の出生率や所得をなんとかして欲しい(30代・男性)」

「結局女性にしわ寄せがくる(50代・女性)」

コメントにもある通り、社会進出も子育て支援も中途半端で、結局は女性にしわ寄せが来てしまいます。

ならば仕事をするならする、家庭を守るなら守るとそれぞれ専念した方が、それぞれの負担が軽くなるのではないでしょうか。

まとめ

今回はビジネス問題について興味関心のある方502名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。

女性の社会進出について、皆さんはどのように感じていますか?

ドリームプランニングでは、これからもビジネスに関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。

■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について

URUHOME(ウルホーム) https://uruhome.net は一般的に売却が難しいニッチな不動産(いわゆる負動産)に関するお悩み解決コラムを発信するサイトです。またニッチな不動産の無料査定や売却相談も行っております。

■株式会社ドリームプランニングについて

株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。

■会社概要

社名   :株式会社ドリームプランニング
所在地  : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者  : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立   : 2005年7月
URL   : https://dream-plan.com/