株式会社ドリームプランニング(神奈川県横浜市中区/代表取締役:髙橋樹人)が運営する不動産のお悩み解決サイトURUHOME(ウルホーム)では、ビジネス分野に興味関心を持つ方(有効回答数:502名)を対象にアンケート調査を実施しました。
今回は「部下や後輩のミスに対する指導」について、独自調査の結果を発表します!
【データの引用・転載についてお願い】
本リリースの調査結果・画像をご利用いただく際は、アンケート結果を公開しているURUHOME(ウルホーム)のURL(https://uruhome.net/instruction-method-for-mistakes/)へのリンク設置をお願い致します。
弊社への掲載許可は不要です。
【調査概要】
〇調査対象-「ビジネス分野に興味・関心を持っている方」
〇有効回答-502名
○回答性別-女性 252名/男性 250名
〇回答年齢-20代 71名/30代 156名/40代 161名/50代 87名/60代 25名/70代以上 2名
〇調査主体-株式会社ドリームプランニング
〇調査方法-インターネットによるアンケート調査
〇調査期間-2024年7月16日~7月22日
部下や後輩がミス(1回目)した場合、どう指導しますか?
1位は「どこが間違っているかを指摘する」57.6%
★ 1位:どこが間違っているかを指摘する 289名(57.6%) ★
部下や後輩が何をどう間違っているかを教えてあげないと、当人も間違っていることに気づけませんよね。
<1位コメント>
「私自身もミスことがあるので出来るだけ優しく指導します。(40代・男性)」
「怒ったりしても意味がないので、間違いを指摘するだけです。(30代・男性)」
「どこが間違えかを指摘することで、自分でもミスの内容を把握することができると思います。(40代・男性)」
「初回なら、淡々と、どこが間違っていて次からどうするかを伝えればいいと思います。教えるとか叱るとかではなく、伝える。(40代・男性)」
「間違いは誰しもあるし、何が間違っているかしっかり考える事で成長できると思う(30代・女性)」
コメントにもある通り、怒っても指導の効果は見込めません。私情を交えず淡々と伝えるのが基本です。
2位は「原因を共有して再発防止のヒントを提示」50.6%
★ 2位:原因を共有して再発防止のヒントを提示 254名(50.6%) ★
なぜミスしてしまったのか?その原因を共有することが、再発防止のヒントになるでしょう。
<2位コメント>
「ミスは誰もがやること、その原因を究明して同じミスが起きないようにすることも上司の役目。(60代・男性)」
「1回目であれば仕方ないこともあるので、どこで躓いたかを明確に伝え、作業を1度ふりかえってもらってます。(20代・女性)」
「一緒にミスの原因を探ることで、部下は自分の行動や判断のどこに問題があったのかを具体的に理解できます。例えば、情報不足やコミュニケーションの欠如、手順の誤解など、具体的な原因を明確にすることで、今後同じミスを防ぐための具体策が見えてきます。(50代・男性)」
「ミスは大なり小なり発生するものであるため、育てていくことが重要と考えるなら共有して考えることが重要。(50代・男性)」
「ミスが起こってしまったことより、それをきちんと報告できる、隠さないことが大事だと思うので、まずは何がまずかったのか原因究明と再発防止を一緒に考えます。(60代・女性)」
コメントにもある通り、人間誰でもミスはするもの。ミスよりもそれを隠してしまう方がよほど問題なので、きちんと報連相できる信頼関係を確立するのが再発防止のポイントです。
3位タイ「自分が手本を見せる」26.7%
★ 3位タイ:自分が手本を見せる 134名(26.7%) ★
言葉で説明するのは手っ取り早く思えるものの、ちゃんと伝わっているかは分かりません。
どう解釈されるか分からない言葉よりも、実際に手本を見せた方がより確実でしょう。
<3位タイコメント>
「教え方が悪かったと思い、手本を見せるようにします。(30代・女性)」
「ミスを振り返り、お手本を真似しながら正しい仕事を覚えていってもらう(30代・女性)」
「必ず仕事を振る前に手本は見せます。手本を見せた後は一緒に作業します。最後に、1人でやってもらって、その様子を見るようにしています。その際に都度ミス部分があれば指摘をして次回から気をつけるようにメモを取ってもらいます。(30代・女性)」
「1度やって見せた方がわかりやすいかと思います(40代・男性)」
「やって見せます(60代・女性)」
「やってみせ 言って聞かせて させてみせ 褒めてやらねば 人は動かず」という格言どおり、人材育成には相応の手間がかかるものです。
3位タイ「どこを間違えたか考えさせる」26.7%
★ 3位タイ:どこを間違えたかを考えさせる 134名(26.7%) ★
ただ上意下達で指示するだけでなく、何を間違えたかを自分で考えさせるのも大切なトレーニングになります。
<3位タイコメント>
「どこを間違えたか理解したら次回はミスする確率は減るので大事な事だと思います。(40代・女性)」
「間違いを本人が気づいてその影響を理解しなければ、また繰り返すと思うから。(60代・男性)」
「ミスした理由を聞く、ミスしてしまったときどんな考えがあってとった行動なのか知りたい。(30代・男性)」
「ミスをした原因となぜ間違えてはいけないかを考えさせるのがいいと思う。(60代・男性)」
「本人に考えさせる。人は、自分自身が理解して、望んだことしかやろうとしないものだから。(30代・男性)」
考えた結果を共有することでノウハウを蓄積し、今後の指導にも活かせるでしょう。
5位は「なぜ間違えてはいけないか理解させる」15.9%
★ 5位:なぜ間違えてはいけないか理解させる 80名(15.9%) ★
今回のミスがどういう影響を与えるのかを理解させるのも、今後のミスを予防する上で有効ですね。
<5位コメント>
「ミスをした原因となぜ間違えてはいけないかを考えさせるのがいいと思う。(60代・男性)」
「間違いを本人が気づいてその影響を理解しなければ、また繰り返すと思うから。(60代・男性)」
「……ミスは誰でも起こりうる。そのミスの重さを理解することや起きてしまったことに対応する力をつけてもらう方向で指導する。(40代・女性)」
「手段はケースバイケースで、ミスの状況と内容で対応を変えています。ミスを行って落ち込んでいるのは当人であるので、追ダメージを与えないように配慮します。(40代・男性)」
「ミスは起こりうるものと考えているので、それ自体を問題にするのではなく、なぜ起こったのかという原因をしっかりと把握し、同じことが起きないように指導する。(50代・男性)」
ミスの再発を防止するには、技術的な習熟はもちろん、当人の意識づけが重要になります。
また、ミスのリカバリー方法も合わせて伝えていきたいところです。
部下や後輩が同じミスを繰り返した場合、どう指導しますか?
1位は「原因を共有して再発防止のヒントを提示」42.4%
★ 1位:原因を共有して再発防止のヒントを提示 213名(42.4%) ★
ミスが複数回に及んでしまう場合、その原因が定着化している可能性があります。
そもそもミスしやすい仕組みになっているケースもあるため、根本的に改善する必要があるかも知れません。
<1位コメント>
「間違える理由があると思うので、原因を探すようにします。(30代・女性)」
「ミスが起きた原因を一緒に探し出す(ただ、探し方は指導するけれども自分はサポートのみ)、同じミスが起こらないための再発防止策を練る。(60代・男性)」
「怒鳴ったり、嫌味を言っても解決はしないしパワハラになる可能性がある。根気よく原因究明して再発防止策を講じる方が建設的。(30代・女性)」
「ミスの原因を共有することで、自分自身でも何が問題かを把握することができると思います。(40代・男性)」
「同じミスが複数回発生してしまう場合は、そもそも仕組みが間違っている可能性もあると思います。それも視野に入れて指導を考えます。(50代・女性)」
コメントにもある通り、怒鳴ったり嫌味を言ったりしたところでミスは改善されません。
むしろ部下が萎縮・反抗して更なるミスを惹き起こすリスクが高まるでしょう。
2位は「どこを間違えたか考えさせる」38.8%
★ 2位:どこを間違えたか考えさせる 195名(38.8%) ★
やはりミスを繰り返す場合は、なぜそうなってしまうのかを自分でも考えてもらう必要があります。
<2位コメント>
「わざとミスしているのであればともかく、そうでない場合は、せめて上司は部下の味方である必要があると思う。(30代・男性)」
「真剣にその原因を探らせるように、アドバイスする。そしてしばらくの間、見守るようにし、必要に応じてフォローする。(50代・男性)」
「どこで間違えているかを考えてもらう。ミスしないことは無理なので、被害が最小となるよう対処法を伝える。(40代・女性)」
「なぜ同じミスをするのか、何が弱点なのかを自分で理解し自分に合った防止策を見つけて欲しいから。(40代・女性)」
「複数回間違っている場合は根本を理解していないことが多いので少し考えさせます(50代・女性)」
もちろんその場でパッと考え、答えられるものではありません(分かっているなら最初からそうしろという話です)。
時間はかかりますが、中長期的にミスを減らしていくためにも相応の時間をかけて対処しましょう。
3位は「どこが間違っているかを指摘する」36.5%
★ 3位:どこが間違っているか指摘する 183名(36.5%) ★
言うまでもなく、何を間違っているのかを理解していなければ、ミスしてもそれが悪いこととは自覚できません。
「前に言っただろ?」と言いたくなるのは分かりますが、とかく人間は忘れやすい生き物です。
<3位コメント>
「理解してもらうために何度も教える(40代・男性)」
「忍耐強く間違っている個所を教え続けることが大切だと個人的には思っています。(40代・男性)」
「何度も間違える人には間違えた箇所をメモしてもらい次回同じミスが起こらないようにしてもらいます。(20代・女性)」
「態度にもよります。一生懸命やってでのミスだったらもう一回説明してあげてできるまで教えます。(40代・男性)」
「怒ったりしても意味がないので、間違いを指摘するだけです。(30代・女性)」
コメントにもある通り、何を間違えたかメモさせることで、脳に刻み込んでもらう(身体を動かすと記憶が定着しやすい)のも有効な手段と言えるでしょう。
4位は「なぜ間違えてはいけないか理解させる」34.3%
★ 4位:なぜ間違えてはいけないか理解させる 172名(34.3%) ★
複数回のミスを繰り返す原因の一つに、ミスを軽くとらえている可能性があるかも知れません。
「そのくらい、別にいいでしょ?」いえいえ、よくないから指導しているのです。
<4位コメント>
「できるまで何回も指導する。高圧的にはならないようにすべき(20代・男性)」
「再発防止に努めたい。何度間違ってもそうする。(50代・男性)」
「伝えられなかった自分の責任でもあるので、何度も確認を行います。(30代・男性)」
「複数回ミスをするという事はミスをしてはいけないという認識が薄い為、間違えてはいけない理由をしっかり理解させた上で次回は絶対にしてはならないと念押ししなければならないと思うから。(30代・女性)」
「今度は気を付けるように、この間違いはどのような影響があるのかを説明する。(40代・男性)」
改めてそのミスがどんな影響を及ぼすのか、だからミスは極力してはいけないのだと充分に理解してもらいましょう。
5位は「自分が手本を見せる」19.7%
★ 5位:自分が手本を見せる 99名(19.7%) ★
「え~、またやって見せるの?」そんな声が聞こえてきそうですが、やはり正解をダイレクトに示すのはミス予防に有効です。
<5位コメント>
「相手の行動や言動にもよりますが、基本は自分がやって見せこうした方が効率がいいとか、部下ならこの方がいいかもと伝えます。(40代・男性)」
「再発が防止できるように、一緒に考え、手本を見せたりして具体的に指導する。(40代・女性)」
「悪意があれば態度に多少は出てしまうかもしれないが、悪意なくしてしまっているミスであれば自分も一緒に作業をして手本を見せ、一から教えたいと思う。(20代・女性)」
「何回も同じ間違いをするなら、自分が手本を見せます。(40代・男性)」
「業務内容をイメージできてないようなら自分で手本を見せてみて、なぜそれをしなければならないのかを理解してもらいます。それでもだめならできそうな仕事に切り替えてやってもらいます。(40代・男性)」
1回目のミスに比べて人数が大きく減っていますが、億劫なことがよく分かりますね。
しかしこれは当人のみならず、組織全体のためと思って、何度でもお手本を見せるというコメントもありました。
まとめ
今回はビジネス問題について興味関心のある方502名を対象にしたアンケート調査の結果を発表してまいりました。
部下や後輩がミスしてしまった時、皆さんならどうしますか?
ドリームプランニングでは、これからもビジネスに関する様々な視点からアンケート調査を実施・発表してまいりますので、皆様のご参考にしてください。
■ニッチな不動産のお悩み解決サイト「URUHOME(ウルホーム)」について
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■株式会社ドリームプランニングについて
株式会社ドリームプランニングは「横浜から世界一を目指す」「不動産のあらゆる問題を解消し、人々の幸せと喜びを追求する」社是にもとづき、空家マッチングサイト(不動産SNSウチカツ)の運営や、負動産再生を通じて日本の社会課題に取り組んでいる不動産ベンチャーのパイオニアです。
■会社概要
社名 :株式会社ドリームプランニング
所在地 : 〒231‐0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜ビル10F
電話番号 :045‐641‐5480
代表者 : 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと)
設立 : 2005年7月
URL : https://dream-plan.com/