「ビルを売却するにはどうすればいい?」
「ビル売却で失敗したくないからアドバイスが欲しい」
ビル売却のエキスパートであるドリームプランニングでは、ビル売却に関するご相談が少なくございません。
そこで今回は、ビル売却に失敗しない7つのポイントをはじめ、ビル売却のノウハウをドリームプランニング社長が直伝いたします。
皆様がビルをご売却される時のご参考としてくださいませ。
著者情報
株式会社ドリームプランニング 代表取締役 高橋 樹人
著者が経営する「株式会社ドリームプランニング」は、日本全国の一棟ビルや再建築不可物件・底地・借地などの特殊な不動産を専門的に取り扱うため、多数の不動産トラブルの相談を受けておりました。
当サイトURUHOMEは、私達が蓄えた取引ノウハウを不動産のお悩みを抱えていらっしゃる皆様に役立てたいと思い、「ニッチな不動産のお悩み解決サイト」として立ち上げたものです。
ご売却にお困りの不動産がございましたら、こちらからお気軽にご相談くださいませ。
1.ビル売却に失敗しない7つのポイント
ビル売却のポイントは「成功する」より「失敗しない」ことに尽きます。大きな失敗さえしなければ、それだけでビル売却は成功と言えましょう。
ここではビル売却で失敗しない7つのポイントについて、くわしく解説いたしましょう。
- 1-1.ビル売却のポイント①市場のタイミング
- 1-2.ビル売却のポイント②適切な価格設定
- 1-3.ビル売却のポイント③物件の価値を高める
- 1-4.ビル売却のポイント④売却コストも視野に入れる
- 1-5.ビル売却のポイント⑤売却先の選定と交渉力の強化
- 1-6.ビル売却のポイント⑥契約内容の確認とトラブル予防
- 1-7.ビル売却のポイント⑦信頼できる不動産業者選び
1-1.ビル売却のポイント①市場のタイミング
ビルの売却価格は不動産市場の動向によって大きく変動いたします。
不動産市場の動向は地域特性によって異なるため、一概には申せません。
しかしビルの売却に際しては不動産市場を十分に調査し、需要の高い時期やエリアの成長予測を立てた上で臨むようにいたしましょう。
オーナー様の中には「そんなことを言われても一般人には難しいよ」という方も少なくないと存じます。
ドリームプランニングではビル売却の市場タイミングを見計らうアドバイスもさせていただきますので、お気軽にご相談くださいませ。
1-2.ビル売却のポイント②適切な価格設定
ビル売却で失敗しない大きなポイントとして、適切な価格設定がございます。
「そんなの当たり前だよ」とおっしゃるオーナー様は多いのですが、いざビルを売却しようとなると、その原則を忘れてしまう方が少なくありません。
売却されるビルに愛着が強いと、ついつい「いくらでビルが売却できるか」よりも「いくらでビルを売却したいか」というマインドになってしまいがちです。
ビル売却の価格設定はクールに行わねばならないと分かってはいても、いざ売出そうとしてみると、ビル売却の適正価格が分からない方も少なくないでしょう。
ビル売却の価格設定でお悩みの際は、ドリームプランニングへご相談いただければ地域特性や売却事例データなどから、適切な価格設定をご提案させていただきます。
1-3.ビル売却のポイント③物件の価値を高める
ビル売却で失敗しないためには、物件の価値や魅力を高める工夫も必要でしょう。
そう聞いてまず思いつくのはビルのリフォームやリノベーション。確かにビルを綺麗にすれば、売却価格は高められます。
しかしリフォーム費用と販売価格の費用対効果も考えなくてはなりません。
例えば1,000万円かけてビルをリフォームしたとしても、ビルの売却価格が500万円しか上がらなければ意味がなくなってしまいます(少なくともコスト面では)。
逆にお金をほとんどかけなくてもビルの魅力を高める方法はございます。またお金をかけるにしても、ビルの売却価格に反映されるよう、コスパ重視で臨みましょう。
ドリームプランニングへご相談いただければ、ビルの売却価格を高められる魅力化対策をご提案させていただきます。
1-4.ビル売却のポイント④売却コストも視野に入れる
初めてのビル売却に臨まれるオーナー様の中には、売却コストを忘れてしまう方も少なくありません。
ビルを売却すれば大きなお金が入ります。しかし同時に大きなお金が出ていくことを忘れてしまうor知らないままビル売却を進めてしまわれるのです。
例えば不動産会社にビル売却を仲介してもらえば仲介手数料がかかりますし、所有権移転登記費用や司法書士報酬などのコストも見逃せません。
ビルのご売却でお金が入ってくることばかり夢を見て、ビル売却のプロセスで発生するコストを忘れていると、後で思わぬ出費にうろたえてしまうでしょう。
ビルをご売却される際は、売却によるコストを意識するようにしましょう。
そうは言っても、ビル売却の収支バランスを見計らうのは容易ではありません。
ドリームプランニングへご相談いただければ、ビル売却の収支や資金計画について、オーナー様の利益を最大化できるようコンサルティングさせていただきます。
1-5.ビル売却のポイント⑤売却先の選定と交渉力の強化
ビル売却で失敗しないポイントとして、売却先の選定と交渉力の強化は欠かせません。
オーナー様の中には「ビルを売却さえできれば、売却先など誰でもいい」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。
しかしビル売却は大きな取引ですから、売却先の選定をぞんざいにすると、後でトラブルになってしまうリスクがございます。
例えばいい加減な相手とビル売却の話を進めてしまい、いざ契約段階で「やっぱりやめた」「実はお金がない」などと投げ出されてしまったケースもございました。
ひどい場合だと海外投資家に売却しようと思ったら、決済直前に帰国してそのまま連絡が取れなくなってしまったということも……。
あるいはビルの売却に文句をつけて「代金を返金or減額してほしい」「そちら負担でリフォームしてほしい」などと要求してきたケースもございます。
このようなトラブルもあるため、ビル売却の相手先は
(1)きちんと契約を履行できるか(例えば資金の目途が立っているか)
(2)人物的に問題はないか(例えば暴力団関係者などではないか)
などを見極めなければなりません。
ドリームプランニングへご相談いただければ、こうしたトラブルに巻き込まれないよう、全力でサポートさせていただきますのでご安心ください。
1-6.ビル売却のポイント⑥契約内容の確認とトラブル予防
ビル売却で多いトラブル原因として、契約内容をきちんと確認しないケースが挙げられます。
「ビル売却なんて大きな取引で、契約内容を確認しない人なんているの?」
という声も聞こえてまいりますが、これまでビル売却を多数サポートしてきて、そういうオーナー様が少なくありませんでした。
当社が最初からサポートしているオーナー様であれば「契約内容のここは絶対に重要です」と分かりやすく説明しますが、売却依頼する会社が悪く契約書の内容にも不備があったために、契約後に契約無効を申し立てられるケースもあります。
1-7.ビル売却のポイント⑦信頼できる不動産業者選び
ビル売却で失敗しないためには、不動産のプロにサポートを受けるのが確実でございます。
単にビル売却を仲介してもらうだけではなく、より効果的なビル売却を実現できるようコンサルティングできる不動産業者を選ぶようにいたしましょう。
しかし中にはオーナー様のことを考えているように思わせながら、自社の利益ばかり我田引水する業者も少なくございません。
ビル売却で失敗なさらないためには、頼れるパートナーを選ぶことが大切です。
2.ビル売却でよくある失敗7選
ビル売却は大きな取引なので、絶対に失敗したくございません。皆様そうお思いのはずですが、それでもビル売却に失敗してしまうオーナー様が後を絶たないのはなぜでしょうか。
ここではビル売却でよくある失敗事例を解説してまいります。
- 2-1.ビル売却の失敗①焦って過剰に値引きしてしまう
- 2-2.ビル売却の失敗②魅力のアピール不足
- 2-3.ビル売却の失敗③杜撰な収支計画で赤字に
- 2-4.ビル売却の失敗④契約内容を確認しない
- 2-5.ビル売却の失敗⑤事前準備をおろそかに
- 2-6.ビル売却の失敗⑥市場動向を無視して難航
- 2-7.ビル売却の失敗⑦不動産業者の選定ミス
2-1.ビル売却の失敗①焦って過剰に値引きしてしまう
一般的にビル売却の期間は3ヶ月から半年程度と言われます。しかし悪条件が重なったことで売却期間が延びてしまうケースも少なくありません。
早くビルを売却してまとまったお金を手にしたいオーナー様の中には、焦ってビルを過剰に値引きしてしまう方もいらっしゃいます。
一度売買契約を締結してしまうと「あの時は焦っていたから、ビル売却を取り消したい」と言っても覆すのは非常に難しいでしょう。
ビル売却に行き詰っている時は冷静に原因を分析し、問題を解決することで事態を打開できるはずです。
2-2.ビル売却の失敗②魅力のアピール不足
売却するビルの魅力を十分にアピールできず、なかなか売却に至らないオーナー様も少なくございません。
ビルに愛着が強いオーナー様ほど市場ニーズと認識がズレやすい傾向があり、せっかく魅力的なビルであるにもかかわらず、なかなか売却できないのです。
こうした場合は客観的な視点からビルの魅力をきちんと伝えることで、スムーズなビル売却が可能となるでしょう。
ビルのオーナーとして客観的な視点を持つのは難しいため、不動産のプロにアドバイスを受けながらアピールするのがおすすめです。
ドリームプランニングにご相談いただければ、なかなか売却できずに困っているビルの魅力を最大限に引き出すアドバイスをさせていただきますので、ぜひお役立てくださいませ。
2-3.ビル売却の失敗③杜撰な収支計画で赤字に
先ほどもふれたビル売却の必要なコストを考えず、またはいい加減にしか考えなかった結果、ビル売却後に相続税や譲渡所得などで持ち出しが出てしまったという方もたまにいらっしゃいます。
ちゃんとした不動産業者ならその辺りもアドバイスしてくれるものですが、不動産業者の見通しが甘かったりしたせいで赤字になってしまった事例もありました。
ビルを売却すれば大きなお金が入るから、と油断は禁物です。このビルならこのくらいで売却できるであろうから、売却コストはこのくらいにおさえなければならない、とシビアに計算して予算を組みましょう。
2-4.ビル売却の失敗④契約内容を確認しない
ビルをご売却なさる際、どのような条件でビルをご売却なさるのかを理解せずに契約なされる方など、いないと思いますよね?
しかし実際には契約条件をよく確認しないままビルをご売却される方が少なくありません。
ご相談いただく方の多くが、ビル売却という大きな取引のプレッシャーで心身が動揺していたり、「プロの方がなさることに間違いはない」と過信なさっていたりしました。
しかしプロであるとは言え、業者もオーナー様のご希望を完全に把握しているわけではございません。
オーナー様がどのような条件でビルをご売却なさりたいのか、きちんと業者に伝えた上で、実際その通りになっているのかを確認しておきましょう。
2-5.ビル売却の失敗⑤事前準備をおろそかに
思いつきでビルをご売却なさる方はいないと思いますが、いざビルを売却しようと思っても何をしたらいいのか分からないまま時間を空費してしまう方は少なくございません。
例えば必要書類やビルの現状把握、売却条件設定など事前準備が不十分で見切り発車してしまうと、後から戸惑ってしまいがちです。
こうならないよう、ビル売却に精通した業者をアドバイザーとすることでスムーズなビル売却が可能となるでしょう。
ドリームプランニングでもビル売却をお考えのオーナー様をフルサポートできますので、ビル売却をご検討の際はお気軽にお申し付けくださいませ。
2-6.ビル売却の失敗⑥市場動向を無視して難航
ビル売却の可否は市場動向や売却タイミングの見計らいが大きなカギとなります。
しかし中にはお急ぎで資金が必要となるあまり、無計画なビル売却を始めてしまい、難航されるオーナー様も少なくございません。
「ビル売却に市場動向やタイミングが必要なのは分かってはいるけど、今すぐに資金が必要なのです」
そんなオーナー様には、ドリームプランニングへのスピード売却がおすすめです。
ドリームプランニングではオーナー様よりご売却いただいたビルを自社保有し、然るべきタイミングが来たら売却するので、いつでも現金化が可能でございます。
ビル売却のタイミングが来ていない時は、ドリームプランニングへご売却くださいませ。
2-7.ビル売却の失敗⑦不動産業者の選定ミス
ビル売却の成否は、パートナーとなる不動産業者の選定にかかっていると言っても過言ではございません。
スキルや経験値の低い担当者に当たってしまうと、ビル売却において大きな損失やトラブルを招いてしまうリスクが高まります。
そういう人材をあえてあてがっているのか、あるいはそういう人材しかいないのか、いずれにしても安心してビル売却を任せるのは難しいでしょう。
ビル売却のパートナーには、最善の人材が充実している不動産業者を選びたいものです。
不動産業者の良し悪しはネットや口コミで調べるほか、担当者とのフィーリングも重要なポイントですから、ビル売却に際しては慎重に吟味いたしましょう。
3.ビル売却の基本的な流れ
ここではビル売却の基本的な流れを解説いたします。
不動産会社の方が教えてくれますが、予習しておくことでビル売却の見通しが立てやすくなるため、大まかにでも頭に入れておきましょう。
3-1.初回相談
ビルをご売却する時は、まず不動産会社に相談しなければ始まりません。
ご売却されるビルの情報を簡単にまとめた上でアプローチしましょう。
不動産会社としては、ビル売却について以下の情報をまとめていただけると助かります。
- 売却されるビルの基本情報(所在地、構造など)
- ビルを売却される理由(相続対策、債務返済など)
- 売却されるビルの所有権(ご自身の単独所有か、どなたかとの共有かなど)
- ビル売却の決定権は誰が持っているか(独断で売却OKか合意が必要かなど)
- 売却されるビルで大きなトラブルがないか(心理的瑕疵物件など)
おっしゃりたくない事もあるでしょうから、何もかも伝える必要はございません。
ただ不動産会社も怪しい案件を用心しているため、できるだけ具体的な情報を伝えることで安心させてあげてください。
本当にビルを売却されることが分かれば、不動産会社もビル売却に向けて本腰を入れてくれるでしょう。
3-2.売却査定
ビル売却に心が動かれたら、今度は売却されるビルを査定してもらいます。
言うまでもなく、売却金額に納得がいかなければ売却する必要はございません。
中には「せっかく査定したのだから、ビルを売却してください」「他社ではこれ以上の金額は出ないから、ビルを売却しましょう」などと迫る不動産業者もございます。
しかしここで勢いに押されて妥協してしまうと、ビル売却で後悔することになるでしょう。
ちなみにビル売却の査定期間はたいてい3営業日、長くても一週間以内には結果が出るはずです。
一週間過ぎて連絡のない業者は見切りをつけて、次の業者に当たった方がいいでしょう。
オーナー様への報連相を忘れる業者は論外ですし、たとえ事故があったにせよ一報入れてしかるべきです。上司のチェックも満足に行き届かない業者には、あまり期待できません。
3-3.売却活動
ビルの売却査定が終わり、売却金額に納得出来たら、今度はビルの売却活動を開始します。つまりビルの買主様を探すのです。
人気物件であればすぐにビルの買主様は見つかりますが、必ずしもそうでないケースも多々ございます。
ビルの売却活動はおおむね3ヶ月から半年かかると言われるものの、条件が悪いとビル売却に一年以上かかってしまうケースも少なくございません。
しかし専門業者への直接売却であればこの期間を丸ごとショートカット可能です。目の前に売却相手がいるのですから、探す必要はないでしょう。
ドリームプランニングではビルの直接売却をうけたまわっておりますので、ビル売却をお急ぎの方は、お気軽にご相談くださいませ。
3-4.売却交渉
ビルの買主様が見つかったら、今度はビルをいくらで売却するのか条件交渉に入ります。
先ほど不動産業者が査定した売却金額はあくまでも目安であり、必ずその金額でビルを売却できるわけではございません。
またビル売却は金額だけでなく、その他の売却条件についても交渉することになります。
例えば入居率の確保や残置物の撤去、権利関係の調整など多岐にわたる売却条件を整理していかねばなりません。
ドリームプランニングへビル売却をご用命いただければ、オーナー様にとって悩みのタネとなっている売却条件の交渉はすべてお引き受けいたします。
ビル経営でご多忙のオーナー様に時間を有効活用していただけるよう全面アシストいたしますので、安心してビルの売却交渉をお任せくださいませ。
3-5.重要事項説明
ビルの売却交渉がまとまったら、売買契約の前に重要事項説明を行います。
これは買主様を保護するためのもので、売却するビルに関して売買契約の判断材料となる重要事項をあらかじめ説明することで、後からトラブルが起こるリスクを防ぐのです。
多くのケースでは売買契約と同じ日程で行いますが、重要事項説明は売買契約の判断材料ですから、必ず先に行わなければなりません。
ちなみに重要事項説明を行うのはビルの買主様が(不動産業者でない)一般の方である場合に限られます。買主様が不動産業者の場合は重要事項説明書を交付するだけでOKです。
3-6.売買契約
重要事項説明を受けた後で、買主様の意思が変わらなければ売買契約に進みましょう。
ビル売却の売買契約においては、以下のことなどを取り決めます。
- ビル売却の代金はいつ、どのように決済するか
- 売却したビルはいつ、どのように引き渡すか
- 契約に違反した場合はどのように対処するか
その他ビル売却に関する細かなことを取り決めて、双方が納得できる形で売買契約を交わしてください。
売買契約に際して、オーナー様の中には「細かなことは不動産会社にお任せします」とビル売却の契約内容を確認せずに締結してしまう方が意外とすくなくございません。
申し上げるまでもなく、契約の締結は「契約内容を理解し、納得した」という意味でございます。
確認せずに契約を締結されて、後から不都合が生じて「知らなかったから」「分かっていなかったから」と契約の取り消しを求められても、残念ながらそれは通りません。
大変お手数ながら、売買契約の内容はよくよくご確認くださいませ。
3-7.受渡と決済
ビル売却の契約を締結されたら、契約した通りの方法でビルを受け渡し・決済いたします。
ビルの受け渡しは建物のカギや必要書類を物理的に手渡すことに加え、所有権の移転登記も行いましょう。
ビルの売却代金を決済する時は、理論的には(1)現金手渡し(2)小切手振出し(3)銀行振込みがございます。
数千万円から数億円以上になるビル売却でございますから、さすがに現金手渡しは危険すぎるでしょう。
ですので大抵は安全性の高い(2)小切手振出しや(3)銀行振込みで決済されることになります。
3-8.確定申告
ビル売却が完了しても、まだ大仕事をこなしていただかねばなりません。
ビル売却で利益が出た場合、その売却益に対してかかる譲渡所得税の確定申告がございます。
個人事業レベルならばいざ知らず、ビルを一棟単位で所有されるほどの皆様であれば税理士を入れて確定申告なさるのが確実でしょう。
税理士へはビル売却に関する関係資料を提供して確定申告を行わせます。
譲渡所得税はビルの売却代金からビル取得費用とビル売却費用、さらに該当すれば特別控除を差し引いた売却益に対してかかるものです。
具体的な計算をオーナー様が行うのは非常に大変ですから、詳しいことをお知りになりたい場合は税理士に問い合わせましょう。
3-9.ビル売却は直接売却が有利
ここまでビル売却を不動産会社に仲介してもらったケースで解説してまいりました。
ビルを売却なさるなら、不動産会社の売却仲介よりも専門業者への直接売却がおすすめです。
直接売却なら仲介手数料(ビル売却価格の3%+6万円が一般的。税別)がかかりませんし、買主様を探す手間がかかりませんので、ビルの売却期間を大幅に短縮できます。
またビル売却に精通しているため、契約不適合責任の免責や現状そのままでの売却も可能です。
ビル売却をご検討でしたら、不動産会社の売却仲介よりも専門業者への直接売却が有利と覚えてくださいませ。
4.ビル売却で失敗しない不動産業者
ここではビル売却で失敗したくない方に向けて、ビル売却の専門業者をピックアップいたしました。
ビル売却のご用命は、こちらより2~3社を選んで相見積もりをとられるとよいでしょう。
4-1.ドリームプランニング
ビル売却をご検討でしたら、ドリームプランニングへご相談くださいませ。
当社は2005年7月の創業以来、日本全国のビル売却をお手伝いしてまいりました。
価格帯は1億円以下から100億円クラスまで、どんなビルでも売却のご相談に応じます。
他社様で売却を断られてしまった借地権付きビルや共有持分ビル、トラブルを抱えていたり建物が傷んでしまったりしたビルでも、何でもご売却可能です。
ビルを売却される際は、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングへご相談くださいませ。
業者名 | 株式会社ドリームプランニング |
免許 | 神奈川県知事(4)第25679号 |
設立 | 2005年7月 |
代表者 | 代表取締役 髙橋樹人(たかはし たつひと) |
資本金 | 1,000万円 |
本社 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町252 グランベル横浜10F |
電話 | 045-641-5480 |
FAX | 045-641-5490 |
営業時間 | 9:30~18:30 |
定休日 | 日曜日・水曜日・年末年始・夏季休暇など(土曜・祝日は営業) |
HP | https://dream-plan.com/ |
運営SNS | https://ucikatu.com/ 業界初の不動産SNS・ウチカツ(UCIKATU) |
運営メディア | https://ucikatu.com/times/ 不動産情報を発信するウチカツタイムズ |
運営サイト | 不動産のお悩み解決サイト URUHOME(ウルホーム・当サイト) |
公式SNS(1) | https://x.com/dreamplanning11 (X) |
公式SNS(2) | https://www.instagram.com/dreamplanning5480/ (Instagram) |
公式SNS(3) | https://www.facebook.com/dreamplanning.japan/ (Facebook) |
事業内容 | 低流動性不動産の買取り・再生・販売、不動産仲介業、不動産テック事業 |
得意ジャンル | 一棟ビル・一棟マンション・事故物件・心理的瑕疵物件・共有持分・ゴミ屋敷・連棟式建物・任意売却・競売物件・旧耐震 |
4-2.フレキシブル
フレキシブルのビル売却は、即日回答&10億円まで翌日決済が魅力です。
他社様で売却できなかったビルについてもご売却いただける可能性があるため、お困りのオーナー様はぜひ相談してみましょう。
業者名 | 株式会社フレキシブル |
設立 | 1992年8月 |
本社 | 東京都台東区東上野1-15-2エムビルⅡ3階 |
電話 | 03-3832-7077 |
FAX | 03-3832-7076 |
HP | https://www.flexible-fudousan.com/purchase/cat10/ |
4-3.D&C
ビルを持て余してお悩みの際は、D&Cに売却しましょう。
都心だけでなく地方のビルをはじめ、不動産のスピード売却に定評がございます。
即金売却&秘密厳守&契約不適合責任の免責など、ビル売却の強い味方となってくれることは間違いありません。
業者名 | 株式会社D&C |
設立 | |
本社 | 東京都港区南麻布5-2-35-6 |
電話 | 03-6435-5418 |
FAX | |
HP | https://www.d-and-c.co.jp/ |
4-4.アズ企画設計
ビル売却でお悩みでしたら、信頼と経験を積み重ねたスタッフが親身に寄り添ってくれるアズ企画設計へご相談くださいませ。
ビルの付加価値を高める実行力で、オーナー様の利益を最大化してくれるでしょう。
業者名 | 株式会社アズ企画設計 |
設立 | 1989年4月 |
本社 | 東京都千代田区丸の内1-6-2丸の内センタービルディング17階 |
電話 | 03-6256-0840 |
FAX | |
HP | https://kaitori.azplan.co.jp/ |
4-5.フィット
ビルに限らずどんな物件でも売却対応可能な専門業者です。
収益物件・中古戸建・更地・一棟ビル・一棟マンション・区分マンション・区分店舗・底地・借地など不動産のお悩みをしっかり受け止めてくれるでしょう。
業者名 | 株式会社フィット |
設立 | |
本社 | 東京都中央区八重洲1丁目4番20号 東京八重洲ビル8階 |
電話 | 03-3548-1400 |
FAX | 03-3548-1401 |
HP | https://fit.ne.jp/ |
5.ビル売却ならURUHOMEへご相談を
今回はビル売却について、失敗しない7つのポイント+αを徹底解説いたしました。
もしオーナー様がビル売却でお悩みでしたら、当サイトURUHOMEを運営するドリームプランニングへご相談くださいませ。
当社は2005年7月の創業以来、日本全国のビル売却を全力サポートしてまいりました。長年培ったノウハウと実績を駆使して、今回もお客様のビル売却をお手伝いできると存じます。
一棟ビル・一棟マンションはもちろん、事故物件のビル・ビルの共有持分・任意売却・競売物件・旧耐震のビルなど、売却しにくい&他社様に断られてしまった不動産を、何でも相談可能です。
ビル売却のご相談は、何でもドリームプランニングへご相談くださいませ。